『グッドワイフ』主題歌
Youtube動画:https://youtu.be/255sL4KtFJw
この記事では、『グッドワイフ』3話のネタバレを紹介します。
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回送列車の列車脱線事故についての協議が「神山多田法律事務所」で行われている。
この事故で巻き込まれた人はいなかったが、運転士の井口だけが亡くなった。
死亡した運転士の遺族代理人として、蓮見杏子(常盤貴子)、多田征大 (小泉孝太郎)、朝飛(北村匠海)が担当し、協議に出席している。
事故調査委員会の調査では、ブレーキ痕はないため、事故の原因が運転士の居眠りであると、東神鉄道の代理人を務める河合映美(江口のりこ)が話す。
これに食いつくように朝飛が、居眠りの原因は過重労働のせいだ、井口の手帳に勤務時間が書いてあり月に80時間以上の時間外労働があったと主張する。
これに対して、河合は朝飛の主張を中断させて後に、井口の勤務時間等の記録を出し、時間外労働は44時間であったと話す。
なお、河合が朝飛の主張を中断させた理由は、河合が妊娠しているため、途中で何かを食べないといけなかったりなどであり、たびたび妊娠を理由に中断させているらしい。
杏子が東神鉄道の労務担当・小川祥子(山本裕子)に質問をしていると、形勢が不利になったと思ったのか、河合は、攻撃的なやり取りなので、子供が驚いたと質問を遮る。
多田が賠償金として1億円を要求していると話すと、河合は50万円、賠償金ではなく見舞い金であると返答する。
朝飛は河合に納得がいかない旨を話すが、朝飛は裁判にする、車両の損害賠償も併せて請求すると伝え、協議は終了する。
東京地検では、脇坂博道(吉田鋼太郎)が雑誌のインタビューに答えている。
同じ頃、東京拘置所では、蓮見壮一郎(唐沢寿明)と林幹夫(博多華丸)が面会している。
林は脇坂が浮かれていると話した後に、壮一郎からの依頼を手配通り行ったと話す。
「神山多田法律事務所」の会議室では、杏子と朝飛は東神鉄道が提出した井口の勤務表などをチェックしている。
様子を見に、円香みちる(水原希子)と多田が入ってきて、多田は二人に状況を確認すると、朝飛は毎月44.5時間の時間外労働であると話す。
井口の手帳を見ていた杏子は、“OR”と書いてあるのが何かと他のメンバーに話しかけていると、急に河合が事務所を訪れ、会議室に入ってくる。
河合が急に来た理由は、東神鉄道が行っていた薬物検査の結果が出たから持ってきたと話し、井口から薬物が検出されたと話し、リストを多田に渡す。
河合は井口が違法薬物を使っていたと話す。
違法薬物のことを遺族の井口晴乃(安藤 聖)に聞きに行く、杏子とみちるは、事故現場付近に毎回新しい花が手向けられていることに気が付く。
杏子は晴乃に違法薬物について聞くが否定されたため、検査は薬やサプリの成分が検出されたと考えられるので、すべて渡してくれるように頼む。
晴乃は薬を探しながら、井口から過重労働について相談を受けたいたことを話す。
杏子が帰宅すると、息子・蓮見隼人(小林喜日)と娘・蓮見綾香(安藤美優)が壮一郎の母・蓮見幸枝(高林由紀子)が大きな荷物を持ってきたと話す。
幸枝は、今までのことを杏子に詫び、壮一郎に渡してほしいものがあると杏子に託す。
翌日、杏子は壮一郎のところを訪れ、幸枝のことや隼人の自転車のことを話す。
昔話に気をよくしたのか、久しぶりに壮一郎の前で笑顔を見せる杏子であった。
事務所に戻った杏子は、多田の部屋を訪れる。
多田は杏子に、薬物検査で引っかかったのは、あるサプリが原因であり、検視結果にも薬物は出ていないため、問題ないと話しながらも、なぜ河合が、すぐにわかるようなことをわざわざ知らせに来たのか不思議がる。
併せて、多田は杏子を指名したのは晴乃であり、どこかの弁護士に相談をしたら紹介されたと言われたと杏子に話すと、朝飛が二人を呼びに来た。
会議室に移動すると、朝飛は過重労働が原因ならば似たような事故について調査したところ、事故はなかったがオーバーランは3件あったと話しながら、メモを出す。
これを聞いて、杏子は井口の手帳の“OR”がオーバーランであることに気が付き、“OR”の日付を抜き出すと、朝飛のメモの日付と一致する。
オーバーランを起こした3人に話を聞いてくると話す杏子であった。
オーバーランの原因が過重労働であれば、一億円の賠償は取れると話すみちる。
杏子とみちるは、東神鉄道を訪れ、オーバーランを起こした3人の運転士に話を聞きに行くが、2人にはオーバーランの原因はわからないと答える。
どうやら、会社や河合に口止めをされているらしい。
その頃、「神山多田法律事務所」の屋上では、多田ともう一人の共同代表者の神山佳恵 (賀来千香子)が話をしており、このとき杏子と朝飛のどちらを採用するかは3か月で決めると神山が告げると、多田は半年のはずと反論する。
杏子がラーメン屋で待っていると、電話をしていたみちるが戻ってきて、オーバーランを起こしたもう1人は、会社をすでに辞めており、どこに住んでいるかわからないと話す。
ラーメンを食べながら、みちるは井口の葬儀の時に来ており、住所が書かれている可能性があると話す。
もう1人のところに訪れた杏子とみちるを北原隆司(平原テツ)が出迎えるが、事故については知らないと話し、拒絶して、ドアを閉める。
そのとき、みちるは北原の家の家具が高級であり、このマンションも高級であると話す。
東京地検の部長室で脇坂が雑誌記事の内容をチェックしていると、佐々木達也(滝藤賢一)が入ってくる。
脇坂は、佐々木に壮一郎が何を隠しているかを聞くが、佐々木はわからないと答える。
これを受け、脇坂は佐々木に3日だけ待つと告げ、できなければ、お前もどうなるかわからにと脅す。
その後、東京拘置所のトイレの個室で佐々木は壮一郎に会い、脇坂に言われたことを話すと、壮一郎はすでに手は打ってあり、林に頼んだと話す。
北原に話を聞きに、多田と杏子が訪れるが、留守であったため、帰りを待っている。
このときに、杏子は多田に壮一郎と話していた内容を話していると、北原が帰ってきたので、話を聞こうとするが、全面的に拒絶されてしまい、部屋に入ってしまう。
翌日、「神山多田法律事務所」の会議室では、多田、杏子、朝飛、みちるが過重労働について話をしていると、杏子に電話がかかってくる。
電話に出ると、相手は東神鉄道の労務担当・小川であった。
その夜、小川は杏子に過重労働はあった、北原は高額な退職金で口止めをしたと話す。
その翌日、「神山多田法律事務所」の会議室で事故の協議が行われている。
河合は2000万円を見舞金として払うと話すが、多田や朝飛は東神鉄道の労務担当役員・安西博嗣(高木渉)に、過重労働の証拠はあった、親切な方が教えてくれたと話す。
河合が反論するが、裁判になったら東神鉄道が不利になるようなことを話していると、形勢が悪くなったのか、河合は急に代理人の体調不良により延期すると告げ、会議室を出てしまう。
多田たちは河合を追いかけ廊下に出ると、後から出てきた安西は、井口側の主張を認め、1億円払うから、これで終わりにしてほしいと話す。
その後、事務所に晴乃と子供たちを呼び、こちらの主張が勝ったことを話す。
朝飛が晴乃と子供たちを送るのを見送る杏子と多田であったが、2人とも納得していない。
事故現場に杏子とみちるが訪れると、誰かが花を手向けている。
花を手向けていたのは、事故現場にいるホームレスであった。
彼は事故の時に、悲鳴のようなものが聞こえ、怖いから花を置いていると話す。
この悲鳴のようなものが電車の警笛であることに気が付く。
このことをきっかけに、今までの話を整理していたあとに、ちょうど通りかかった電車を見ていると、これで終わりにしてはいけないとみちるに話す杏子であった。
翌日、東神鉄道では和解についての手続きが行われようとしていたが、真相に気が付いた杏子たちは和解はしないことにしたと話す。
和解をしない理由は、過重労働が原因ではなく、ブレーキの整備不良による故障が原因であることがわかったと話す。
井口は居眠りをしておらず、ブレーキをかけたがきかなかったため、警笛を鳴らしたと話すが、河合が反論すると、北原が入ってきて、以前からブレーキについては注意していた、対策しなかったから事故を起こして井口が死んだと話す。
併せて、過重労働を認めたのは、ブレーキのことが知られたくないから、わざと認めたのではないかと、詰問する杏子。
安西はいろいろ反論するが、ことどとく反論されてしまい、負けを認めたのか、河合は代理人を辞任すると告げて、会議室を出て、安西は負けを認める。
翌朝、家で家事を行いながら、テレビのニュースを見ていると、事故の原因がブレーキの整備不良による故障であると話していると、このブレーキの整備不良についてはすでに横浜地検で状況をつかんでおり、ちゃんと捜査をしていたら、事故は防げたと話す。
そのときの責任者が脇坂であり、なぜ捜査しなかったかを報道記者に質問されているが、明確に答えずにいる。
佐々木はこの放送をスマホで見て、壮一郎が手を打った内容がこれであると確信する。
また、この放送を見ていた脇坂の上司である警視正の御手洗直人(中村育二)は脇坂を呼び出し、注意する。
ニュースを見終わった杏子は、晴乃に自分のことを誰に聞いたのかと聞くと、林に聞いたと話す。
事務所に行った杏子は多田に、壮一郎が事故の真相などをすべて知っていて、壮一郎がすべてを仕組んでいたと話し泣いてしまうと、多田は杏子を抱きしめるのであった。
今回の争点は、列車脱線事故です。何年も前に起きた列車脱線事故のことを思い出してしまいました。
個人的には、不幸な事件をドラマの題材にしてほしくないなと思いました。。。
あらすじには触れませんでしたが、バーで多田が一人で飲んでいると、着物を着た女性が多田に話しかけ、多田の横に座り、ジントニックを頼みます。
最初は誰かわからなかったのですが、確認したら美人料理研究家の森崎友紀さんでした。
森崎さんは、「お願い!ランキング」などの番組で出ていましたので顔は知っていましたが、銀髪のかつらをしていたので、見たときは気が付きませんでした。
ちなみに、森崎さんはマンガおよびアニメ「食戟のソーマ」の監修や原案に携わり、アニメでは料理研究家としてたまに出演しております。
来週、どのようなゲストが出てくるか楽しみです。
回が進むにつれて、謎が深まる、壮一郎の事件。
今回は、明らかな謎は出て来ませんでしたが、時間稼ぎのために、脇坂の過去について林を通じてマスコミにばらします。
今後、真相がどのように明らかになってくるのか楽しみです。
今回も面白かったですが、やはり、列車脱線事故は扱ってほしくなかったし、脱線するシーンはやってほしくなかったかなと思います。。。
ゲストは、須藤理彩さんなど。
予告を見ると、壮一郎に裏切られた杏子は離婚を決意しそうですね!
この離婚に多田がどのように絡んでくるかなどの展開が気になります。
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