『グッドワイフ』主題歌
Youtube動画:https://youtu.be/255sL4KtFJw
この記事では、『グッドワイフ』5話のネタバレを紹介します。
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「神山多田法律事務所」では、資産20億円のロックスター東城数矢(宇崎竜童)の離婚についての話し合いが行われようとしている。
蓮見杏子(常盤貴子)は東城の妻・真城ちなみ(銀粉蝶)を担当することになった。
会議室で、杏子とちなみが待っていると、東城とその若い恋人の小川唯奈(松本まりか)が部屋に入ってくる。
杏子は唯奈を関係者以外は出席しないでほしいと部屋から出そうとするが、唯奈は関係者だからといいですよねと、ちなみに同意を求めると、ちなみは了承する。
エレベーターから神山佳恵(賀来千香子)と多田征大 (小泉孝太郎)が出てくると、別のエレベーターから出てきた女性が、多田に向かって、お久しぶりですと話しかける。
この女性は、栗山美咲(芦名星)で、多田と付き合っていたが、半年前に多田から一方的に別れを切り出されたようである。
そして、美咲は、東城の担当弁護士であった。
会議室で離婚協議の話し合いが始まった。
資産20億円に対して、ちなみ側の多田は11億を要求しているが、東城側の美咲は6,000万円を提示している。
金額に折り合いが付かないため、一時休憩に入る。
別室で多田と杏子がコーヒーを飲んでいると、パラリーガルの円香みちる(水原希子)が多田に話しかける。
なんでも、東城は来週末にタヒチで結婚式を挙げるようであり、それまでに離婚をしたいらしい。
会議が再開し、多田は検討したいから時間をくれ、次は再来週でどうかと話すと、美咲は納得しない。
すると、杏子は調停になると思う、そうすればもっと時間はかかると話す。
美咲は、8,000万円と提示額を上げえるが、杏子たちは納得しない。
結局、5億円まで金額が上がり、離婚協議は成立して、東城たちは帰っていった。
会議室に残っていた、ちなみに対して離婚届を渡すと、その場で書き始めるちなみ。
小物入れに付いているギターのキーホルダーを見て興味を持った杏子に対して、このキーホルダーは30年前に作った限定のものであり、持っているのは東城とちなみとマネージャーの3人だけだそうである。
東京拘置所で、蓮見壮一郎(唐沢寿明)と林幹夫(博多華丸)が面会している。
林は、壮一郎に対して、隠していることはないかと聞くが、壮一郎は否定し、一日でも早く保釈できるように依頼する。
同じ頃、脇坂博道(吉田鋼太郎)と佐々木達也(滝藤賢一)が鰻を食べていると、脇坂に着信が入り、電話に出ると、大きな声を出す。
打ち合わせ中の杏子を神山が呼びに来て、会議室に行くと一人の女性が待っている。
彼女は、脇坂の妻・脇坂怜子(峯村リエ)であり、脇坂と離婚したい考えで、杏子を代理人に指名したようである。
急いで入ってきた脇坂に対して、怜子は家はいらない、お金だけほしいと話す。
脇坂は納得せず、杏子に対して嫌がらせかと詰め寄る。
東京拘置所に脇坂が行くと、壮一郎を取調室に呼び、嫌がらせか、保釈は認めないと話すと、脇坂は壮一郎を戻す。
家のパソコンで仕事をしている杏子に対して、学校からの知らせを持ってきた蓮見綾香(安藤美優)。
綾香は、パソコンの画面に『離婚協議書』と書かれているのを見て、もう準備しているのかと杏子に聞くと、杏子は仕事だと否定する。
綾香は壮一郎と杏子の離婚が嫌なのを感じているので、杏子は綾香に話を聞くと、壮一郎から何も聞いていないからと話す。
翌日、「神山多田法律事務所」で話し合いをすることになっているが、東城が来ない。
美咲が何度も電話をしても出ない。
東城は葉山に昨夜から行っているらしい。
すると、円香がやってきて、東城がバイクで事故を起こしたと話す。
東城が入院している病院の病室で見守る、多田、杏子、ちなみ。
そこに一人の男性が入ってくる。
彼は、東城のマネージャーの三宅博之(阿南健治)。
担当医師を待っていると、看護師が奥さんに話していると告げる。
杏子たちは、急いで、担当医師のところに行くと、唯奈に説明をしている。
なぜ、唯奈が奥さんなんだと聞くと、ちなみは離婚に同意したから、自分が妻だと話す。
構わずに、担当医師が説明を続けると、東城は意識不明の重体であり、延命治療するかどうかを家族で決めてほしいと話す。
それを聞いて、ちなみは東城とは離婚しない、自分が決めると言い、唯奈を部屋から出そうとするが、東城の子供を妊娠しており、子供は東城の家族だから関係あると話す。
「神山多田法律事務所」では、東城の件について、神山に報告している。
唯奈は妊娠4ヶ月なので、離婚や結婚を急いでいたのかと話す。
神山が延命治療について聞くと、ちなみは延命治療を望んでいるが、唯奈は望んでいない。
これがそのまま金額に反映されると朝飛光太郎(北村匠海)が話し、ホワイトボードに資料を映す。
遺言書がないため、資産の分配については、延命治療をすれば資産20億円はすべてちなみのものになるが、延命治療をしない場合、東城が死なないと唯奈にお金が入らない。
このことを唯奈はテレビで東城から送られてきた動画を流した後に話す。
その放送を街中で見ているちなみであった。
林が杏子の家を訪れ、壮一郎の事件について何か知っているか聞くが、知らないと話す。
すると、林は、この事件には裏があり、政治絡みの可能性があると睨んでいると話す。
「神山多田法律事務所」では、脇坂と怜子の離婚についての話し合いが行われている。
脇坂は離婚に応じないが、怜子は離婚届にすでに署名済みである。
脇坂が離婚に応じないので、怜子は脇坂のパソコンに壮一郎のフォルダがあるといい、その中身を杏子に話すと言うのであった。
杏子は喫茶店で佐々木と会い、脇坂のパソコンのフォルダについて話をしている。
怜子はフォルダの中身を教えてくれなかったようである。
併せて、林が政治絡みだと考えていると話すと、佐々木は自分でも調べると話す。
東京拘置所の取調室で壮一郎を呼んだ佐々木は、政治絡みについて調べた結果を壮一郎に報告する。
壮一郎の事件に絡んでいると思われているイーデンスの役員が内閣官房副長官の南原次郎(三遊亭円楽)に頻繁に会っているようである。
どうやら、壮一郎たちが南原の捜査をしているのに気付き、邪魔をするために壮一郎の事件をでっち上げたと考え、南原が黒幕であると確信する。
杏子が東城の入院している病室を訪れると、ちなみのところに刑事が来て、事情聴取のためにちなみを連行する。
どうやら、東城は睡眠導入剤を飲まされていて、その睡眠導入剤と同じものをちまみが服用しているようである。
「神山多田法律事務所」に戻った杏子は、多田たちに事情聴取だけで終わったと話す。
杏子、多田、朝飛、円香でちなみの無実を晴らすための打ち合わせを行っていると、依頼されていない案件をやらずに、他の仕事をやれと告げる神山。
これを聞いて、杏子の家で会議を行うことになった。
杏子の家に行くと、息子・蓮見隼人(小林喜日)と綾香が出迎える。
綾香は朝飛、隼人は円香に惹かれてしまう。
会議の休憩で買い物に行った朝飛と円香。
朝飛が三兄弟の真ん中であることとかを話すと、円香はDVの夫から逃げていると話し、関わりにならない方がいいと言うのであった。
会議が終わり、片づけを行っている杏子と円香。
多田と朝飛は寝ているようである。
杏子は、壮一郎と離婚をしようとしていると話す。
それを聞いている多田であった。
葉山の別荘を訪れた杏子たち。
杏子たちは、テレビに映された動画は一部分であり、それ以前の内容が記録されていることを確認する必要があることに気づく。
動画を確認するために、唯奈と美咲のところに行く。
唯奈は拒否するが、多田の説得に応じて、動画を見せる。
その場で確認していると、杏子があるものに気づく。
ちなみを事務所に呼び、キーホルダーが写った写真を見せ、葉山に行ったかと聞くと、ちなみはこのキーホルダーを持っているのはもう一人いると話す。
そして、キーホルダーを持っているもう一人の三宅のところに刑事が訪れる。
東城は遺言書を作っていた。
その内容は、資産20億円をちなみと三宅に分けることにしていたようである。
ただ、東城が再婚して、新たな遺言書からは三宅が外されてしまうので、それを不服に思った三宅が東城を殺そうとしたのであった。
一連の報告を聞いたちなみは、相続は放棄する、その変わりに延命治療について、唯奈と一緒に納得するように話し合いをしたいというのであった。
東京地検の自席で、離婚届を前に、愚痴っている脇坂。
結局、離婚届にサインをしたのであった。
事務所で杏子は、その離婚届を怜子に渡し、同意書にサインを求める。
同意書にサインすると、脇坂の秘密を話してはいけないのかと確認する。
サインする前に、結婚記念日にネックレスをもらったか、そのことで何かを脇坂から言われたのかといい、脇坂が杏子の家を盗聴していると話すのであった。
家に戻ると、業者に依頼し、盗聴器を探してもらうと、2つの盗聴器が見つかる。
このことを、壮一郎に話に行く杏子。
壮一郎は脇坂に対して、盗聴器が仕掛けられていたことを話す。
壮一郎は、このことを闇に葬るから、もう一度保釈を申請すると話す。
自室に戻った脇坂は、怒り狂い、書類を投げ飛ばす。
そして、杏子のところに、壮一郎の保釈が決まり、明日帰ってくると、多田に告げると、多田は話があると杏子に言うのであった。
今回は、東城夫妻、脇坂夫妻、蓮見夫妻の離婚についての話が出てきました。
蓮見夫妻の離婚については、杏子が考えているだけなので、どうなるのかは次回以降になります。
脇坂夫妻の離婚は成立しましたが、東城夫妻の離婚は東城が意識不明の重体なので、離婚はしないんですかね。
今回は盛りだくさんで面白かったですね。
遺言書。
普通の方は、『ゆいごんしょ』と言い、最後の病室の場面で多田は『ゆいごんしょ』と言いました。
しかし、その多田は事務所内メンバーと話すときには、『いごんしょ』と言い、テロップにも『いごんしょ』と書かれていました。
この違いですが、簡単に言うと、法律用語では『いごんしょ』ですが、一般的には『ゆいごんしょ』となります。
そのため、多田は話す場面によって、使い分けをしていました。
奥さんに秘密を知られてばらされた脇坂。
その弱みをついて、保釈を勝ち取った壮一郎。
保釈されてどのような展開になるのか楽しみです。
加えて、壮一郎の事件の黒幕として出てきた南原がどのように絡むのかも楽しみです。
三組の離婚で盛りだくさんなのに加えて、黒幕が出てきましたので、今後の展開が楽しみです。
あと、あらすじには書きませんでしたが、美咲の結婚が決まってほっとしている多田が面白かったです。
ゲストは、春風亭昇太や温水洋一さんなど。
予告を見ると、南原次郎役の三遊亭円楽さんも出演するようですので、昇太さんと円楽さんが絡むシーンがあるのか楽しみです!
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