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これまでは敵同士として対立し、執念がぶつかり合ってきたはずの後妻業側と朋美側。この対立の緊迫感がドラマを盛り上げ、次回への期待感をあおり続けてきたわけですが、最終回を迎えてどういう決着へと結びつくのか?!
事情があって小夜子の弟ということになっているけれど実は小夜子の息子である博司。
親子らしい心のこもった穏やかな会話さえできないまま、小夜子の挑発的で横柄な減らず口に激昂してしまい、とうとう小夜子の首をしめてしまいます。
床に倒れ込む小夜子。ええっ!? こんな終わり方!?
さまざまな駆け引きと対立という構図のなかで、相手をつぶし勝利者になるためのたくらみを繰り広げてきた登場人物たち。
その対立の構図が完全崩壊し新しい人間関係が生まれていく中で、いったい真の勝利者は誰になるのかということも大事な見どころとなります。
本多(伊原剛志)が朋美(木村多江)に、柏木(高橋克典)と朋美がホテルでエレベータに乗り込むところを目撃したことを話すと、朋美はあの人とは何もなかったと告白します。
それを聞いたうえで本多は柏木を追い詰める決定的な証拠をつかんだことを知らせ、それをネタに大金を巻き上げ、小夜子(木村佳乃)と縁を切ってすっきりしようと強い口調で提案するのです。
「あんたが元気ないとつまらんわ。」と小夜子に言われたことを思い出した朋美は一瞬逡巡しますが、結局「わかった。」と本多の作戦に乗ることを決めます。
そして本多は柏木に練炭・注射器購入の際のレシートと資産家の死の関連性をマスコミにばらすと脅し3000万円で手を打つことを約束させます。
一方、柏木のほうは博司(葉山奨之、小夜子の弟=実は息子)を使って、先日柏木に脅しをかけてきた舟山の息子(松尾諭、やくざ)の弱みを探らせます。
やがて舟山の息子から柏木へ電話が入り、先日舟山父が柏木に暴行された仕返しに、後妻業をネタにして3000万円払えとの脅迫。
それに対して、すでに博司がつかんだネタを手に入れている柏木は、逆に「お宅の組、シャブあつこうてますやろ。」と舟山の組の秘密をネタにして一億円を要求するのです。
裏業界のつながりから命にかかわる弱みを握られたと感じた舟山はやむなくそれで手を打ちます。
小夜子は朋美に「あんたに話したいことがある。今度こそ本当のこと話す。」と電話します。
そして朋美の部屋を訪れると「見せたいもんがあるんや。」と言って小夜子に見せたのは預金通帳。
その中に書かれていた振込先は養護施設や児童支援機構の名前ばかり。
後妻業で手に入れた大金を子供関係の施設に全部寄付していたことを告白します。「親の愛情ってもんを知らんと育った。困ってる子を助けたい。」
それを聞いた朋美は「だからと言ってお年寄りを殺していいってことにはならない。」と追及すると小夜子は「だから何度も言うてるやろ。私は殺してへん。」
静脈注射による朋美の父の死も自分でやると言って死んだこと、ほかの老人たちも自分から死んでいったこと、殺したかったのは事実だけど手は汚していない、連続殺人犯ではないということを告げるのです。
果たして小夜子は何のために朋美にそんな話を?
大阪湾南港中央倉庫。そこは本多が握った後妻業資産家殺しの証拠ネタと引き換えに柏木が3000万円を引き渡す予定の場所。
だがそれと同時に舟山の息子組長がシャブ商売現場写真と引き換えに柏木に一億円引き渡す予定の場所でもあったのです。
ところがそこへなぜか柏木は現れず、接点のない本多と舟山一味が鉢合わせとなりますが当然話がかみ合いません。
これは両者、柏木に一杯食わされた形。でもなぜ?
すると突然そこへパトカー。舟山とその組員たちは逃げる間もなく一斉に逮捕、一網打尽。
そのすきに本多は一億円を抱えてまんまと逃げ出すのです。
博司が小夜子の部屋を訪れます。
それに対して小夜子は「何の用や。」とつれない言葉。
「用がなかったら会いに来たらいかんのか。」と博司。ぎすぎすの雰囲気の中で会話が続きます。
「息子っていつから知ってた?」
「小学校の時母子手帳見てからや。」
「生まんかったらよかったやろ!」
「生むんやなっかたわ!。」
激しいののしり合いから、激昂した博司は小夜子の首を絞めて殺してしまいます。
博司からの電話で駆け付ける柏木。
「死んだんならしょうがないやろ。」と小夜子の死体をキャリーケースに入れて運び車のトランクルームにつめようとしているところを巡回中の警官に声かけられて、柏木は博司を逃がします。
快晴の空の下、湾上を走るクルーズ船の上には、すべてが片付いて晴れがましい表情をした本多と朋美がいます。
ふたりでグラスを重ね合わせて乾杯。「あたしたちの勝ちってことね。」朋美の言葉が、ドラマの終結を告げる・・・かと思いきや!
なんとその船上にはこやかな顔の柏木もいてどういうわけかいっしょに乾杯。
さらにさらになんとそこへ死んだはずの小夜子も楽しそうな顔をして。
一億円引き渡し現場で本多に協力し、また、柏木が小夜子の死体を入れたキャリーケースを車のトランクに積んでいた時に現れた巡回警官橋口もいて、結局5人が仲良さそうに乾杯。
一体全体どういうこと?ドラマ制作終了の打ち上げパーティー?
いやいや、まだドラマは終わりではないのです。
船上ではこの5人の乾杯に至るまでの種明かしが次々に披露されます。
本多が柏木の弱みをネタに3000万円要求し、柏木は舟山を脅して一億円を要求するという脅迫合戦の中で、なんと柏木はあろうことか本多と手を組み、この状況を利用してウインウインの関係になることを提案するのです。
プロデューサーは柏木、役者は本多。マル暴時代、暴力団問題で苦労した本多の闘争心を奮い立たせながら、一億円をものにできる上に暴力団をシャブの売買容疑でしょっ引ける一石二鳥を力説します。
さらに危険性を考えて警察が必要ということで本多の後輩の現職警察官橋口を使うことまで含めて、作戦企画成立。
さらに朋美の説得は小夜子が担当。
朋美の体のことを気遣いながら「悪党を成敗した方が気も晴れるで。」と、このウインウイン作戦に引きずり込みます。
こうやって5人が手を組み、一億円を手にして勝利者になるシナリオができあがっていたことが明らかになります。
(小夜子が激昂した息子に殺されかけたことだけはシナリオにない予定外の出来事だったのですが、至らない母親から引き離すためにはこれでよかったということで、その話も一件落着)
結局、柏木と小夜子は「これからもよろしく。」と船上でキスしてエンディングとなります。
結局対立していた者同士が互いの利益獲得のために、そして悪党退治という大義名分を得て、急遽対立解消して作戦実行し、一緒に勝者となるという大どんでん返しが、待っていました。
ドラマの着地点としての十分な威力を発揮しているといっていいでしょう。
単純に言うと結局勝利者は船上で乾杯していた5人ということになります。
ただもっと突き詰めて考えると、「資産家老人を殺していない。」と言った小夜子の言葉も「手にした大金を児童施設に寄付している。」というのも嘘の可能性が大いにあり、朋美の「柏木とは夜を共にしていない。」という言葉と合わせて、「ほんとかよ。」と言いたくなるようないろいろな「裏」がちりばめられている気配が漂っています。
そうなってくると、獲得した勝利にあえて大小を付けた場合、父の遺産を取り戻したに過ぎない朋美側より、資産家殺しの殺人犯の立場から高額賞金獲得を成し遂げた後妻業側の方がその悪質性も加算して大勝利だったということになりはしないでしょうか。
タイトルが「後妻業」だけに。
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しかし、私自身、過去にウィルス感染して、スマホを修理、パソコンを初期化した経緯があるので、『どうせウィルス感染なんて…』と思っている人程、注意して欲しいです。
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