『家売るオンナの逆襲』4話のネタバレ
働き方改革
ある朝の朝礼で、屋代大(仲村トオル)が4月から本格的に始まる働き方改革を、試験的に導入すると話している。
これについて、残業減らせ、営業上げろと無茶なことを言うのはおかしいと、文句を言うメンバー一同。
朝礼を行っている最中ではあるが、三軒家万智(北川景子)は来客のため中座する。
屋代はメンバーからいろいろ文句を言われるのが嫌になったのか、あとのことはおいおい考えようといい朝礼を終わらせる。
三軒家を訪ねてきたのは、定年間近の山路功夫(佐野史郎)・朱美夫婦。
娘夫婦のために買う家の候補を絞り、資金の一部を援助したいという希望である。
山路から相談を受けた三軒家は、「私に売れない家はありません」と宣言する。
この日の終業時刻間際に、事務所に軽やかに入ってきて、自席に座る屋代。
すると、事務所内に音が鳴りだす。
終了時刻に音楽が鳴るようになったと屋代が説明すると、鍵村洋一(草川拓弥(超特急))と床嶋ゆかり(長井短)は、わかりやすくていいと言いながら退社する。
八戸大輔(鈴木裕樹)と宅間剛太(本多力)はエレベーターの中で、三軒家達が戻ってきてから、帰りにくくなったから、働き方改革は最高と話す。
バー「ちちんぷいぷい」では、珠城こころ(臼田あさ美)が不在のため、留守を預かる白洲美加(イモトアヤコ)は、客が屋代、庭野聖司(工藤阿須加)、布施誠(梶原善)しかいないため、イケメンがいないからやる気が出ないとボックス席で休んでしまう。
イケメンから話が、留守堂謙治(松田翔太)の話題になり、留守堂は三軒家がホームレスだったことを知っていたのか不思議だと話す。
このことを知らない布施は驚くが、屋代が後で話すからと中断する。
これに加え、留守堂が三軒家の元カレなどと白州が話すと、庭野が反論する。
これを見て、白州は庭野がまだ三軒家のことを好きなのか、きもいと話す。
同じ頃、事務所では三軒家と足立聡(千葉雄大)がまだ仕事をしていた。
先に、足立が仕事を終えると、帰り支度をしながら、なぜ戻ってきたのか、フリーにならないのか三軒家に尋ねると、三軒家は屋代を愛しているからだと答える。
これを聞いて、足立は、愛していることと働くことが一番すてきなんですね、と留守堂のことを思い出しながら話すと、笑顔で退社する。
それを見送る三軒家であった。
バー「ちちんぷいぷい」では、屋代の愚痴が止まらない。
人事からは残業を減らせ、営業からは売り上げを上げろと板挟み状態。
出来ない人間を使えるようにするのがいいと考えた屋代は、庭野を鍵村の教育係に任命するが、布施は、鍵村は男版白州だから教育できないと話し、白州は鍵村はダメな奴と話す。
留守堂の暗躍1
フェンシングクラブで、一戦を終えた留守堂と足立。
ロッカールームで飲み物を飲みながら、足立は働き方改革について、留守堂に愚痴る。
これを聞いて、なぜ、フリーにならないのか、自分は思うようにやりたいからフリーになったと話す、留守堂。
話の終わりに、留守堂は三軒家がどのような客の相手をしているのか聞くと、足立は山路のことを話す。
鍵村の教育
翌日、庭野は物件の下見に鍵村を連れてくる。
物件の写真を撮りながら、仕事のことを話す庭野であったが、逆に、鍵村になぜこのような仕事をしているかなど話され、落ち込んでしまう。
事務所に戻った庭野と鍵村であったが、庭野は落ち込んだまま自席に座り込んでしまう。
これを見た床嶋は、鍵村に何か言われたから落ち込んだと話し、布施は庭野ではダメで三軒家でないと教育できないと話す。
三軒家が山路夫婦、娘夫婦が来た応接室に向かおうとすると、屋代は鍵村を同席するように話すが、三軒家は拒否し、応接室に向かう。
応接室では、山路夫婦と娘の満島花(北原里英)と娘婿の満島健太郎(田村健太郎)が、三軒家の見つけた3軒の物件を見ている。
山路夫婦はどの物件も気に入ったが、娘は気に入っていない。
このとき、屋代が応接室に鍵村を連れてきて、鍵村は三軒家の後ろに立って聞いている。
山路と娘が言い争いをしていると、娘に加担するような発言をして山路を怒らす。
最終的に、三軒家は全員が納得のいく家を探すと伝え、終わらす。
帰りがけに、山路妻が娘に自分が作ったピンチョスをあげようとしたが、拒否されたので、三軒家に渡し、三軒家は事務所のメンバーで食べるように渡す。
三軒家以外は美味しく食べている。
屋代が持ってくるが、考え事をしながらは食べれないと話す。
留守堂の暗躍2
その頃、「ちちんぷいぷい」ではコーヒーを飲みながらパソコンで仕事をしている。
それを見ながら、いろいろ話しかける白州。
仕事が終わったのか、「ちちんぷいぷい」を出る留守堂。
同じ頃、ある団地の部屋を三軒家が内見している。
終了時刻になると、ほぼ全員退社するが、足立はまだ残っている。
屋代は帰り支度をしながら、今日やる必要があるのか聞くが、足立は反論する。
しかし、留守堂から一戦交えたいとラインが来ると、笑顔になり、屋代より先に帰ってしまう。
フェンシングクラブで一線を交える留守堂と足立。
留守堂は足立の様子がいつもと違うと話すと、足立は喜ぶ。
「ちちんぷいぷい」では、こころが屋代を慰めている。
いつものおまじないをかけてもらい、笑顔になる屋代。
あるバーで鍵村と床嶋が飲んでいると、満島夫婦がバーに入ってきて、鍵村に「新人」と声をかけるが、鍵村は誰かわかっていない。
花はダメな新人と話すが、健太郎は気にせず、カクテル830を注文する。
お酒を受け取りながら、花は今日の物件は気に入らないと話すと、鍵村はスマホで豊洲の物件を見せ、これを気に入った花は明日内見に行くと話す。
これを聞いて、鍵村と床嶋がバーを出ると、入れ違いに留守堂が来て、満島夫婦と同じカクテルを注文し、意気投合する。
屋代がスマホを取りに事務所に戻っていると、三軒家が戻ってくる。
三軒家は仕事が終わったら、飲みながら、屋代の愚痴を聞くと話すと、笑顔になり、三軒家の仕事が終わるのを待つ。
鍵村の初契約?
翌日、二日酔いの屋代。
朝礼を始めるが、鍵村が来ていない。
さぼりかと話していると、鍵村から内見だから朝礼に出れないと電話が来る。
前夜の話のとおり、豊洲の物件に鍵村が満島夫婦を案内している。
この物件を気に入った花は申込書にサインする。
事務所に戻った鍵村は、笑顔で屋代に報告する。
三軒家ではなく、自分が売ったと話す。
三軒家は特に気にせずに、外出する。
三軒家の外出先は、とある団地であるが、少し前に留守堂がこの団地から出てきた。
契約の取れた鍵村は、調子に乗っているが、終了時刻間際に山路がクレームを言いに来て、豊洲の物件を売るなら自分は援助しないと話す。
このとき、終了の音楽が鳴ったので、鍵村は帰ってしまう。
「ちちんぷいぷい」では、屋代、庭野、山路が飲んでいる。
山路と屋代は、自分たちは頑張ってきたと話し、庭野は山路たちの気持ちもわかるるが、わからないこともあると正直に話すと、山路はこの回答を気に入った。
フェンシングクラブで留守堂と足立が一戦を行った。
この帰り際、足立は今日の留守堂がいつもと違っていたと話すと、留守堂は明日は戦いの日だから、相手は愛する人と話す。
足立は、愛する人とは女性かと聞くと、留守堂は笑みを浮かべる。
同じ頃、三軒家はある物件の中にいて、いらっしゃいませと話す。
契約
翌日、朝礼で屋代がみんなの予定を聞いていると、三軒家が満島夫婦に家を売ると話す。
これを聞いた鍵村は俺の客だと文句を言うが、三軒家に反論される。
三軒家は、庭野、鍵村とともに、山路夫婦と満島夫婦と内見に向かう。
まず、向かった先は1階が喫茶店で、2階が住居の家。
実は、この家は、満島夫婦のためではなく、山路夫婦の家であると三軒家が話す。
山路妻が喫茶店を経営することを希望していたことを受けて、紹介した。
資金は、満島夫婦への援助をしなければ、購入できると話すと、花はお金がもらえないのは嫌だと話すが、妻がこの物件を気に入ったのと、健太郎が援助はいらないと話したので、契約をする山路であった。
一方、満島夫婦には団地の物件を紹介する。
外観が好みでない花は文句を言っているが、部屋の中に入ると、考えが一変する。
この物件はリノベーションを行った物件であった。
この物件を気に入った満島夫婦が契約をしようとすると、留守堂が部屋に入ってくる。
留守堂が、この物件が何号室かを知っているかを345だと花に伝え、345はみよこと読めると話すと、花は健太郎がみよこと二股をかけていた相手だからいやだと話す。
これに反応する三軒家。
花は、345は絶対に嫌だと団地を出る。
三軒家が必死に説得するが、花は納得しない。
このとき、留守堂は同じような部屋があると、違う部屋を紹介する。
その部屋は、830であった。
830は満島夫婦の好きな「矢沢永吉」に関連する数値でありラッキーナンバーである。
830に着くと、部屋から白州が出てくる。
満島夫婦が中に入ると、この中には「矢沢永吉」のグッズがたくさん飾られている。
この部屋を気に入った満島夫婦は、留守堂と契約をする。
これを見た三軒家は、「負けた」と心でつぶやき、部屋を出る。
団地を出た三軒家を追いかけた庭野は、逆転の秘策はあるのか聞くと、ないと答える三軒家は、そのまま帰宅する。
事務所に戻った庭野は、屋代に一連の報告をする。
三軒家は歩きながら、謎の言葉をつぶやく。
『家売るオンナの逆襲』4話のみどころ
三軒家の敗北
今回は、なんといっても、留守堂に横取りされた三軒家の敗北です。
途中までよかったのですが、珍しく詰めが甘かった三軒家。
というより、リサーチ力がすごい留守堂をほめるべきなんでしょうか。
数字の語呂合わせで、部屋を決めたり、止めたり。
この後も、二人の対決は見ものです。
意外なつながりのゲスト
佐野史郎さんがゲストで出演しましたが、北川景子さんとは去年の大河ドラマ「西郷どん」で共演しました。
他の作品でも共演している人がいると思いますが、数が多すぎるので、探しきれませんでした。
留守堂は何者?
4話を通して、ますます謎が大きくなる、留守堂。
暗躍しすぎて怪しいし、白州を味方につけているし。
三軒家が最後につぶやいた謎の言葉がひっかかります。
留守堂の謎は、最終回まで引っ張るのか、途中でわかるのか、今後の展開が楽しみです。
『家売るオンナの逆襲』4話の感想
ドラマを見た感想
客は今回のように一組の方が見やすいと思いました。
結果的に、親子で1軒ずつの2軒が売れたというのは面白かったですね。
三軒家が負けて終わったのも、初めてのケースで意外でした。
第5話に向けた期待
ゲストは、柄本 時生さんと知英さん。
いつもお兄さんの柄本佑と区別がつかないし、どっちがお兄さんかわからないときがあります。
ちなみに、柄本 時生さんは絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(2018年7月9日 - 9月10日、フジテレビ)に南彦太郎役で出演していました。
なお、お兄さんの柄本佑さんは、JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の2代目ナレーターに起用されました。
兄弟そろっての活躍はすごいですね!
第5話のあらすじ
留守堂(松田翔太)に衝撃の敗北を喫した万智(北川景子)は突然休暇を取り、屋代(仲村トオル)の前からも姿を消す。
そんな中、庭野(工藤阿須加)は残念な容姿の客・田部竜司(柄本時生)とその婚約者で奥ゆかしい美人・宮寺奈々(知英)を担当。
見栄えのいい家が欲しいという竜司は、チラシに載っていた万智の似顔絵を見て小学校の同級生『マンチッチ』だと言い出す。
マンチッチが陽気な人気者だったと聞き人違いだと思う屋代と庭野だが、マンチッチの口癖は「GO!」だと言われ…。