この記事では、『メゾンドポリス』5話のネタバレを紹介します。
- ドラマ『メゾンドポリス』5話の完全ネタバレ
- ドラマ『メゾンドポリス』5話のみどころ
について、徹底的に解説します。
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『メゾンドポリス』5話のネタバレ感想解説考察
第5話「メゾン・ド・ギルティ」
転落死?
『メゾン・ド・ポリス』の庭で夏目惣一郎(西島秀俊)が丁寧に洗濯物を干している。
対照的に不機嫌そうに洗濯物を干そうとしている牧野ひより(高畑充希)。
伊達有嗣(近藤正臣)のセーターを雑に干そうとしていたので、夏目が奪って丁寧に干しながら、ひよりにやさぐれているなと話しかける。
ひよりは、やさぐれている、ささくれだっていると愚痴る。
なんでも、ひよりが事件を持ってきたが、面白くない事件だからやらない、変わりに洗濯物を干して行けと言われてしまい、自分への扱いに不満をこぼす。
すると、伊達が愛犬バロンを連れて、一緒に散歩しようとひよりを誘う。
河川敷を伊達、ひより、バロンで散歩していると、バロンが吼える。
吼える方向を見ると、1人の老女が歩いている。
左右違うサンダルを履いていて、ふらふら歩いていて、様子がおかしいようなので、話を聞きに行くと、警察を探していると話す。
その老女は人を殺したと話すのであった。
『メゾン・ド・ポリス』に老女を連れて、戻ると連絡先が書かれて物を持っていた。
老女は、金森春子(島かおり)といい、連絡先には『金森金属工業』と書かれていた。
春子は認知症を患っているらしい。
連絡先が書いてあるものに写真があり、その写真には春子と男性三人が写っている。
その男性三人のことを、春子は息子と話す。
ひよりは、春子が先ほど人を殺したと言ったことについて聞くと、階段の上から人を突き落として殺したと話す。
詳しく聞こうとすると、チャイムが鳴り、写真に写っていた三人が訪れる。
来たのは、金森金属工業・社長の丸山栄一(大谷亮介)とその部下の西條 渉(内藤大輔)、岡嶋圭太(木下政治)であった。
ひよりは、その三人に春子が転落死させているが何か知っているかと尋ねるが、夢でも見たのではと話し、春子を連れて帰っていく。
三人を見送った後に、ひよりは転落死がなかったかどうか調べると柳町北署に戻る。
ひよりを見送った後に、伊達はひよりが少しは成長したかと話すと、夏目は誰でも疑うと続けて言うが、高平厚彦(小日向文世)は疑っていなかったようで、みんな疑っていたの?と驚く。
ひよりは柳町北署に戻り自席のパソコンで転落死について調べていると、課長の新木幸司(戸田昌宏)と同僚の原田照之(木村了)がひよりを茶化しながら帰る。
鑑識の杉岡沙耶(西田尚美)も帰り支度を終えて、ひよりのところに来る。
ひよりはパソコンを見ながら、杉岡と話していると、転落死を見つける。
チームひよこの初陣
2週間ほど前に光和エレクトロニクス・営業担当・三崎 聡(亀田佳明)という会社員が歩道橋から転落死する事故が起きていた。
鑑識の結果、酒に酔って歩道橋から落ちたと判断されてらしい。
このことを、ひよりが『メゾン・ド・ポリス』で報告していると、なぜか瀬川草介(竜星涼)が一緒にひよりの報告を聞いている。
なんでも、夏目が作ったパンケーキの試食を頼まれたらしい。
藤堂雅人(野口五郎)や迫田保(角野卓造)、伊達、高平は夏目のパンケーキがパッサパサだと話すが、自分たちの唾液が少ないからパッサパサのか確認してもらうために、草介を呼んだようだ。
草介が試食を行った結果、パッサパサと話し、夏目のパンケーキの問題であることが判明。
これを見て、ひよりは大事な話があるから、用が終わったら帰ってくれと草介を帰らす。
草介が帰ったので、話を続ける、ひより。
転落死をした三崎は優秀な営業マンであったが、担当会社のリストを見ると、春子の会社の『金森金属工業』が書かれており、春子と三崎が繋がってしまった。
ひよりがこの繋がりを見つけたことに驚く『メゾン・ド・ポリス』のおじさんたち。
ひよりは、リーダーとして真相を突き止めると話し、おじさんたちに役割分担をする。
迫田には『金森金属工業』の周辺の調査、藤堂には現場の再検証、伊達には担当所轄の署長へ連絡、夏目には自分と一緒に春子のところへの聞き込み、高平には美味しくてヘルシーな夕食をそれぞれ頼む。
メゾン・ド・ギルティ
『金森金属工業』を訪れた夏目とひより。
働いている姿を見て、夏目は動きがきれいだと話す。
丸山に声をかけるが、仕事終わりまで待ってほしいと言われる。
その間、2階の事務所をいろいろ見ていると、安達高史(奥田洋平)というタイムカードがあることを見つける。
仕事が終わり、全員で寮に戻ると、カレーの匂いがする。
この匂いを嗅いで、急いで寮に入る三人。
キッチンでは、春子がカレーを作っていた。
どうやら、調子がいい時に料理をしているらしい。
三人がカレーを食べているときに、いろいろ話を聞く。
ここは、全員が前科者で、『メゾン・ド・ポリス』風に言うと、『メゾン・ド・ギルティ』と呼ぶそうだ。
最後に、安達についても聞く。
安達は勤めていたが、急に辞めてしまったらしい。
安達も前科持ちだったが記憶喪失で昔のことを知らないらしい。
『メゾン・ド・ギルティ』を出て帰ると途中に、迫田から着信がある。
電話に出ると、『金森金属工業』について調べたことを話したいらしい。
『メゾン・ド・ポリス』にひよりと夏目が戻ると、迫田が当時の新聞記事を見せながら、調べた内容について話す。
春子の娘が殺されていたらしい。
30年前に起きた連続幼女誘拐殺人事件の犠牲者の一人であったことが判明。
逮捕されたのは、14歳の少年Aだった。
当時、娘さんの誘拐や殺人の容疑をかけられていたのは、父親であったが、全くの無実であった。
失意の父親は亡くなってしまったらしい。
ひよりが短時間でよくここまで調べたと迫田をほめるが、藤堂が伊達の持っていた資料を迫田が持ってきただけとばらしてしまう。
資料を持っていた伊達は旅行に行っていて、不在らしい。
話を聞き終え、高平が推理を話す。
14歳の少年Aは三崎で、30年後にそのことに気が付いた春子が転落死をさせたと話すと、ひよりを始め全員、高平の推理を馬鹿にしない。
三崎の年齢を考えると、この推理は当たっており、かつ三崎も浜松出身である。
現場検証
翌日、三崎が転落死をした歩道橋で現場検証を行う、ひより、藤堂、夏目。
ひよりは、三崎が発見されたときと同じ状態で横になっているが、いつまでも終わらないので、藤堂にいつまでやるのか聞くと、もういいと言われ、不満をいうひより。
藤堂は鑑識の資料と、自分の検証より、指紋の付き方がおかしいと話す。
その指紋の付き方は、意図的につけられたものだそうである。
続けて、近くに付着していた三崎の血痕の付き方もおかしいようである。
この結果、上から転落させたのではなく、下から三崎を運び、上から突き落としたと考えられるようである。
そのため、春子の力では無理なため、男が運んだと藤堂が話すと、ひよりに杉岡から着信が入る。
ひよりが杉岡に、三崎のスーツの鑑識を依頼していたらしい。
そのスーツから、金属の粉末が出たらしい。
それを聞いた夏目はアルミ合金かと聞くと、杉岡はたぶんそうだと話す。
その後、『金森金属工業』を訪れるひより、藤堂、夏目。
丸山、西條、岡嶋に対して、藤堂が特殊なサングラスを渡し、全員でサングラスをかけた後に、藤堂が特殊なライトを当てると、何かが浮かび上がる。
浮かび上がったのは、血痕の後であった。
それを見て、三崎が殺されたのは、この階段からであるので、三人に対して署に同行するように話すのであった。
同じ頃、自室で亡き夫と娘の写真を触りながら見ている春子であった。
事件の真相
ひよりが『メゾン・ド・ポリス』に戻り、三人に聞いた話をおじさんたちに伝える。
三崎と丸山たちで製品の納期について口論になり、丸山が階段から突き落としてしまい、歩道橋からの転落死の偽装工作を行ったと供述したそうである。
これを聞いて、高平は事件解決のお祝いをしようとはしゃぐが、ひよりは納得していない。
ひよりは、所轄から三崎は少年Aではないと返事はあったが、少年Aの実名は教えてもらえなかったようである。
ひよりは、自分の考えを整理するために、夏目の推理ルーティーンの真似をしてアイロンがけをするが、考えがまとまらない。
すると、伊達がお土産を持って帰ってくる。
餃子にうなぎパイと浜松の土産を持ってきた。
伊達は、浜松の所轄に話を聞きに聞きに行った結果、少年Aの名前を教えてもらい、その名前を黒板に書く。
その名前を見て、驚く全員。
その後、春子のところを訪れるひよりと夏目。
少年Aは安達であった。
三年前に偶然、安達をショッピングモールで見つけ、当時と同じようなことをしていることを見た春子は、階段から安達を突き落とす。
安達は死んでおらず、入院した病院に行き、安達を殺そうとしたが、記憶喪失であると聞き、愕然とする春子。
覚えていない状態で殺してもしょうがないと判断した春子は、丸山たちにすべてを話し、安達の記憶が戻るのを待つことにする。
待っている間に、春子の認知症が始まってしまう。
しばらくすると、春子は安達の記憶喪失がウソであることがわかる。
安達と三崎は同級生であり、安達が少年Aであることがばらされてもいいのかとゆすられていたようである。
安達が三崎を転落死させて、偽装工作を行った。
この一部始終を見ていた春子は、安達を殴り、気絶させる。
安達を山の中に、埋めていると、安達がいろいろ話すが、聞き入れず安達を埋める。
安達を殺したのは自分であると話し、連れて行ってほしいところがあると言う。
その場所は、安達を埋めた場所であった。
夏目が穴を掘り、安達を見つけると、春子の体調が悪くなってしまう。
そのため、春子を運ぶ夏目とひより。
翌日、署から出てきた丸山たちを待っていたひよりは、紙を渡す。
これを見た丸山たちは、走り出す。
『メゾン・ド・ギルティ』に戻ると、テーブルの上にカレーが置いてある。
紙には『いっぱいおかわりしてね』と書かれていた。
カレーを見ながら、泣き崩れる丸山たちであった。
事件解決後
事件解決後、『メゾン・ド・ポリス』では、いつものように宴会が行われている。
今回は、草介が浜松餃子に付き物の、新鮮なモヤシを持ってきた。
ひよりが感謝の気持ちを込めて、浜松餃子を焼くと話すが、うまくいかないので、高平が代わって焼くことになった。
洗濯室で作業をしている夏目のもとに餃子を持っていくひより。
馬鹿丁寧にやらなくてもいいのではと話すが、伊達のセーターは認知症で亡くなった奥さんが手編みで作ったものであるから、馬鹿丁寧に洗濯していると話す夏目。
これを聞いて、反省するひよりであった。
その後、伊達は自室で事件のファイルを整理している。
机の引き出しから、『高遠建設』と書かれたファイルを取り出し、中を見る。
そこには、ひよりの父親の写真が入っていた。
メゾン・ド・ポリス5話の見所3点
少年A
今回の事件の発端は、少年Aが起こした連続少女誘拐殺人事件でした。実名は報道されておりませんでしたが、被害者や同級生、周りの人たちは誰が少年Aであったかを知っていたようです。
そのため、どこに行っても少年Aであることがばれて、うまくいかないから記憶喪失のふりをしていた安達。
安達が埋められていた時に、いろいろと話をしていましたが、どれも自分勝手な言い訳で気分悪くなりました。
春子がその言い訳を聞き入れず、埋めたのはしょうがないのかなと思いました。
ひよりの家事能力
ひよりは、冒頭で洗濯物を干したり、途中でアイロンがけをしたり、最後に餃子を焼いたりしていますが、どれも上手くできていません。
ですので、ひよりの家事能力は低いのかなと思ってしまいました(^^;
ひよこの父親について
毎回、謎が出てくるひよりの父親の事件。
気になる事件について、ファイリングしている伊達。
他のファイルとは違い、『高遠建設』のファイルが机の引き出しにしまってあるのは、特別なことがあるからだと推測されます。
今後、この謎がどのように明らかになってくるのか楽しみです。
メゾン・ド・ポリス5話の感想
ドラマを見た感想
認知症、少年A、連続少女誘拐殺人事件という内容ですので、正直言って、面白いとは手放しでは思えなかったです。
春子のやるせなさや、安達の身勝手さが際立っていました。
逆に言うと、スタッフの思惑通りの感想を持ったのかと思いました。
第6話に向けた期待
ゲストは、水谷果穂さんなど。
水谷果穂さんは、高平の娘さんの高平小梅を演じるようです。
どんな親子関係なのか、楽しみです。
併せて、小梅の彼氏も出るようですので、どんな展開になるのか楽しみです。