この記事では、『メゾンドポリス』6話のネタバレを紹介します。
- ドラマ『メゾンドポリス』6話の完全ネタバレ
- ドラマ『メゾンドポリス』6話のみどころ
について、徹底的に解説します。
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『メゾンドポリス』6話のネタバレ感想解説考察
伝説の刑事?
『メゾン・ド・ポリス』のキッチンでチョコを作っている牧野ひより(高畑充希)。
味見をした高平厚彦(小日向文世)は一言、「こんなチョコじゃ、舌の肥えた紳士たちを満足させられない」と言ってしまう。
ひよりは、イヤイヤやらされているらしく、なんで私がと愚痴ってしまう。
様子を見に来た、伊達有嗣(近藤正臣)、藤堂雅人(野口五郎)、迫田保(角野卓造)に対して、高平が味見を進めると、それぞれ勝手なことを言うが、高平が的確に改善点をアドバイスする。
伊達「もう少し懐かしい味が好き」
→高平「カカオの分量を減らした方がいい」
藤堂「もう少し情熱を感じたい」
→高平「隠し味にブラックペッパーでスパイシーにして」
迫田「チョコ嫌いなんだよ、俺」
→高平「迫田さんは歯ごたえのあるものが好きだからナッツ。クルミとアーモンドは体にもいいし。」
これを聞いた迫田は高平に対して、本当に警察官だったのかと言ってしまう。
高平は警察官だったですよといい、伊達たちをキッチンから追い出す。
ひよりは高平になぜ詳しいのか聞くと、高平は娘たちのバレンタインのチョコは自分が作ってきたと話すのであった。
すると、夏目惣一郎(西島秀俊)が外からキッチンに入ってきて、高平に来客が来たことを伝えると、一人の若い女性が入ってくる。
彼女は、高平の娘の高平小梅(水谷果穂)であった。
『メゾン・ド・ポリス』を珍しがり、リビングや藤堂たちを写真に撮っている。
そして、小梅が衝撃的な一言を言ってしまう。
「父からいつも聞いています。伊達さん、迫田さん、藤堂さん、夏目さん。みなさん、パパの部下だった人たちですよね。」
これを聞いて、部下?とつぶやく、おじさんたち。
ひよりに対しては、
「牧野ひよこさん。捜査一課のエースだった父にあこがれて、指導してもらうために、ここまで通っているんですよね。」
高平が小梅になぜ急に来たのかと聞くと、友達が事件の容疑者にされてしまったので、パパのチームで解決してほしいと頼みに来たのであった。
パパのチームという言葉を聞いて、全員ドン引きするのであった。
おじさんたちとひよりは、高平から事情を聞くために、小梅をリビングで待たせ、廊下で事情を聞くことにする。
高平は家族に話を盛っていっていたのであった。
実態:ずっと警務畑で、現場経験ゼロ
盛った話:元捜査一課のエースで、伝説の刑事で通称スッポンのタカ。退職した今はかつての部下とチームを組んで難事件を解決している。
このウソを19年間言っているらしい。
おじさんたちにいろいろ責められてしまった高平は、娘が帰るまで口裏を合わせてほしいと頼むと、伊達はみなさんで事件について聞きましょうといい、全員でリビングに戻るのであった、
リビングに戻った高平は、椅子にふんぞり返って座る。
その態度に驚いた小梅に対して、これからは刑事と事件関係者だという高平。
小梅が事件について話す。
・一昨日、小梅の友達の祖母・大浦春江(吉田幸矢)が自宅の和室で何者かに花瓶で殴られたらしい。近所の人がいうには12時ごろの出来事らしい。
・18時ごろに、春江の長男・スーパー『大浦屋』社長・大浦英二(森本のぶ)が和室に倒れている春江を見つけ、通報したらしい。春江は今も意識不明の重体で警察は話を聞けていない。
・警察が調べたところ、カギがかかっていて、お金がなかったので、カギを持っている人の犯行ではないかと考えている。
そして、小梅が来た理由が発覚。
自分の彼氏である中松 駿(水石亜飛夢)の指紋がお金の入っていたタンスについていたから容疑者になっている。でも、この時間には自分とカフェにいたと話すのであった。
彼氏がいることに驚いた高平は「パパはそんな彼氏がいるなんて知らない」というが、小梅は「ママにはいっていた。ママからパパに言っていると思った。」と答えるのであった。
高平はまずは彼氏に会わせろというと、小梅は捜査を引き受けてくれるんだといい喜ぶ。
すると、伊達は駿を含めた容疑をかけられている家族全員で会うことにしましょうと提案すると、小梅が駿に連絡をするために廊下に出る。
これを見送った高平は、小梅がダメな彼氏にまたひっかかったことを嘆いていたが、ひよりや夏目から事件を引き受けてよかったのかと聞くと、まずいことに気が付いた高平だったが、迫田や藤堂は協力を拒否する。
また、伊達に泣きついた高平に対して、ひよりと夏目に高平が事件を解決できるように捜査してほしい、担当の所轄には自分が連絡するといい自室に行く伊達であった。
これを聞いて、ひよりと夏目は、なんでやらないといけないんだと嘆く。
一方の高平は、お客様を出迎えるための料理に精魂をかけると言うのであった。
チーム高平の捜査
春江の自宅を捜査しに行ったひよりと夏目。
春江の飼い猫の爪についていた血痕を採取する。
捜査資料等を持ち帰り、『メゾン・ド・ポリス』で見ていたが、聞き込みが必要と判断し、周辺住民に聞き込みを行う。
その夜、心配になった迫田は、コッソリ資料を見ていると、藤堂にその姿がばれて、トイレに向かう。
迫田を見送った藤堂も、コッソリ資料を見るが、その姿を迫田に見られてしまう。
柳町北署に戻ったひよりは、課長の新木幸司(戸田昌宏)と同僚の原田照之(木村了)に晩餐会に来ないかと誘うが断られる。
すると、鑑識の杉岡沙耶(西田尚美)が猫から取得した鑑識結果を持ってくる。
このプレゼントは気に入ったかとひよりに聞くと、ひよりは気に入り、今度おごると話し、急いで『メゾン・ド・ポリス』に向かい、階段を駆け下りる。
これを階段の上から見送る、警視庁捜査一課管理官の間宮朝人(今井朋彦)。
『メゾン・ド・ポリス』でひより、伊達、夏目、高平で捜査会議を行っている。
離れたところで様子を伺う、迫田と藤堂。
高平が事件を解決するようにしないといけないが、夏目が無線で話したことをオウム返しで言えばいいと伊達がいうと、喜ぶ高平。
この様子を見ていたひよりは伊達に大丈夫かと聞くが、伊達は、高平にしかわからないことがあるといい、この事件は高平に向いているというのであった。
すると、ひよりに着信が入る。
小梅がひよりを呼び出し、高平に嘘をついているからばらさないでほしいと頼む。
その嘘は、事件が起きたときはカフェではなく、駿の家に前日から泊まっていたというのであった。
帰り際に、小梅はひよりにあるプレゼントを渡す。
そのプレゼントは、ひよこのキーホルダーであった。
彼氏登場
晩餐会当日。
『メゾン・ド・ポリス』では、食事の用意もできているが、高平はいじけて洗濯室に閉じこもっている。
それを迎えに行ったひより。
すると、玄関のチャイムが鳴り、夏目が出迎えに行く。
そして、夏目、小梅、駿の順番で入ってくる。
駿の格好を見て固まる、おじさんたち。
ロックの格好で来ており、普段の自分たちを見てほしいと言うのであった。
挨拶の後、いろいろいう駿に対して、いじける高平は別室に逃げてしまう。
全員でその後を追い、迫田や藤堂も協力をするというのであった。
迫田「ビール」→高平「1ダース」→迫田「500ml」→高平「プリン体少な目」→迫田「そうそう」
藤堂「ワイン」→高平「お好きなブルゴーニュ」→藤堂「ウィ」
伊達やひより、夏目に励まされ、やる気を出す高平であった。
晩餐会
晩餐会がスタートし、春江家族たちが食事を取っている。
様子を伺っていた夏目から全員に指示が入り、高平の謎解きが始まる。
高平は、刑事コロンボみたいな恰好で入ってくる。
夏目が別室から無線で話しかけている内容を話す高平。
聞き込みの結果、春江の子供たちは看病等を次男の妻・大浦藤子(長内映里香)に任せきりでいながら、すでに遺産相続について揉めているらしい。
真犯人が誰かわかったのかと聞かれた高平は、駿を指さすのであった。
駿は犯行を否定するが、高平はタンスの指紋が決定的な証拠であるといい、ひよりは友人たちから、しょっちゅう春江のところに小遣いをせびりに行っており、そのことを困っていると春江がこぼしており、最近は渡していないと話すのであった。
駿は殴ったことを否定すると、高平は猫の爪についていた血痕を調べた結果、男性のものであるという。
これを聞いた駿は、右手をかばおうとするが、様子を見ていた夏目が高平に右手だと指示するが、高平は左手の手袋を外してしまう。
しかし、ひよりが右手の手袋を外すと、駿の手に傷痕がついているのであった。
犯行を否認する駿は、夕方まで小梅と俺の部屋にいたというと、小梅は固まってしまう。
高平は俺の部屋?と小梅に聞こうとするが、夏目から俺の部屋というカフェだと伝え、ひよりがそのことをいうと、小梅も同調し、高平は納得したふりをする。
正直なことを言えと言われた駿は、当日の状況を話す。
夕方ごろ、春江の家を行ったら、カギがかかっていなかった。
春江がいなかったので、タンスからお金をもらおうとしたが、なかった。
そのときに、猫に爪で手をひっかかれたのであった。
カギがかかっていなかったから、空き巣の犯行だったのではないかという他の人たちだったが、高平は家族に犯人がいると言い、考えを話そうとすると、瀬川草介(竜星涼)が高平に商品を届けに来て、いまの状況をいろいろ聞こうとし、高平にちょっかいをだし、あまつさえイヤホンを取ってしまう。
これを見ていた夏目は、確保!と指示し、迫田と藤堂は草介を夏目のところに連れて行き、今日は帰るように言い、草介は帰っていった。
このことで、イヤホンの聞こえなくなった高平は夏目に助けを求め、夏目はひよりに代わりに捜査状況をいうように指示をするのであった。
ひよりが代わりに話していると、迫田と藤堂が春江の家にあった花差しのたくさんの箱を持って入ってくる。
机の上の置こうとしたときに、箱が落ちそうになる。
その一つを受け止める一人の人間。
ひよりが話を続ける。
・春江の花差しは、どれも価値がないものである
・犯行に使われた花差しはバラバラになったが、それが入っていた箱がない
・犯行に使われたものは、春江のものではない
・犯人の目的は、お金ではなく、花差しをすり替えることではないか
すると、伊達が春江の家族写真に写っていた花差しが1000万円するというのであった。
続けて、藤堂が割れた話を復元した写真を見せる。
迫田が割れたのはレプリカだったという。
夏目が本物の花差しを丁寧に持ってくる。
ひよりが、犯人は本物とレプリカをすり替えて持ち帰ろうとしたが、春江にばれて、とっさにレプリカで春江を殴ったが、本物を持ち去るわけにもいかず、空き巣の犯行と見せかけるために、お金を取って逃げたというのが真相であると話すのであった。
そして、罠を仕掛けたというひより。
その罠は、迫田が木箱をわざと落とした時に、丁寧に拾った人がいた。
その人は藤子であった。
藤子は、春江の面倒を見らせられているのに嫌気がさし、花差しを入れ替えようとしていたが、ばれてしまい、レプリカで殴ってしまったのであった。
犯行を自供した藤子が、ひよりに逮捕するように言うと、ひよりに所轄から連絡が入る。
春江が警察に事情を話している、犯人の顔を見ているという。
藤子は、自分のことを殺してやるといっているのであろうというが、ひよりは言いよどむ。
それを見て、高平は空き巣の犯行だ、知らない男に襲われた、藤子をかばうと話すのであった。
夏目がどうするのか聞くと、高平は被害者が空き巣の犯行というなら、藤子を逮捕できない、家族で話し合って、真実を警察に話してほしいと判断するのであった。
これを聞いて、春江家族は春江のところに全員で向かうのであった。
春江家族を見送ったあと、高平をねぎらうおじさんたち。
小梅は帰ろうとするが、伊達たちに引き留められる。
キッチンでクッキーを焼いている高平。
迫田たちに酒に合わないと文句を言われるが、このクッキーは小梅の好物らしい。
すると、高平はひよりに小梅のところに持っていってほしいとクッキーを渡す。
どうやら、小梅は自分の前では絶対に泣かないらしい。
クッキーを持って小梅のところに行くと、小梅が泣いていた。
小梅が落ち込んでいると、いつも焼いてくれているそうである。
ひよりと小梅が話しているところを聞いている、高平以外のおじさんたち。
すると、小梅は父のウソにも付き合ってくれて感謝していると話すのだった。
そして、小梅がウソに気づいていることは内緒にしてほしいと頼むのであった。
バレンタイン
バレンタイン当日。
ひよりは、自分が作ったチョコを配っているといろいろ言われてしまう。
夏目「さすが、高平さんの弟子。食えなくはない」
伊達「硬い」
藤堂「ツヤが足らない」
迫田「チョコ嫌いなんだよ」
高平「火加減。カカオの風味が台無し」
頭に来たひよりは、チョコを返してもらうとするのであった。
その夜、家に帰ると、間宮管理官が家の前で待ち構える。
家の中で話を聞くと、間宮は『メゾン・ド・ポリス』の中に敵がいる、少なくとも一人はいる、それは夏目であると話すのだった。
夏目が三年前に罪のない人間を殺しているという。
彼らに心を許さないことだと告げ、帰っていく間宮。
この会話を誰かがコンセント型の盗聴器で聞いているのであった。
『メゾンドポリス』6話の見所3点
コンセント型の盗聴器
まさか、同じ週の同じテレビ局で同じ形の盗聴器が出るとは思いませんでした。
もう一つのドラマは、毎週日曜日の21時から放送されている『グッドワイフ』です。
手軽につけやすく、ばれにくく、電源が切れる心配がないから使われているんですかね。
『グッドワイフ』では、だれがどんな目的で付けているかはわかっています。
ただ、ひよりの家に付けたのは誰かはわかりません。
候補は、家に入ったことのある、杉岡、草介、夏目あたりでしょうか。
誰が付けたのかきになります!
小梅ちゃん
家族に伝説の刑事だと嘘をついていた高平。
それを信じている感じを見せていた、娘の小梅。
実は、嘘を感づいており、ひよりに内緒にするように頼むところを見ると、いい子だなって思いました。
駿が高平に対して、てめえって言ったことに対して、頭にきて平手打ちをしたのを見ると、パパのことを好きなんだなって思いました。
また、出てきてほしいです。
ひよこの父親について
毎回、謎が出てくるひよりの父親の事件ですが、今回は出て来ませんでした。
盗聴器が関係しているのでしょうか。
今後、この謎がどのように明らかになってくるのか楽しみです。
『メゾンドポリス』6話の感想
ドラマを見た感想
今回は、前回と違い、悲惨な事件はなく、楽しく見れました。
ただ、春江を殴ってしまった藤子のように、家族に面倒を押しかけられている人は実際にいるよなって思い、その人たちのことはねぎらう必要があると思いました。
第7話に向けた期待
ゲストは、井上 順さんなど。
井上 順さんと野口五郎さんは、『カックラキン大放送!!』で共演をしてましたので、その感じが出るのか楽しみです!