ドラマ『いつか、眠りにつく日』は小説が元ネタになっています。
FODだと最大1,300円分のポイントが貰えるので、マンガを無料で読めるので、事前予習にピッタリ!
2019年3月から「いつか、眠りにつく日」が始まります。
メインキャスト大友花恋、甲斐翔真、小関裕太、喜多乃愛の4名。
ドラマは、FODプレミアムで全話配信予定です。
現在、1ヶ月の無料体験キャンペーン中なので、全話視聴したい方はFODプレミアムからどうぞ。
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高校2年生の森野蛍は、ある日修学旅行中に玉突き事故で命を落としてしまった。。。
かのように思われたが、死んだ蛍の目の前に現れたのは黒スーツの男だった!
彼(クロ)は、蛍のこの世に残した3つの未練を晴らしあの世に正しく案内するために来た案内人。
蛍の中で一番の未練は、大高蓮への5年間の片思いに何も出来なかったことであった。
そして、3つの未練を解消した後クロから告げられる衝撃の事実とは―?
最後の結末に至るまでに、たくさんの伏線となる要素がストーリーのあちこちに散りばめられています。特に案内人の述べる“ルール”にも注目してみて下さい!
蛍には3つの未練が残っていました。その1つ1つを解消していく中での心の声や葛藤、後悔には心に響くものがあります!
そして、物語の最後に待つ選択とそれに対する蛍の出した結論を聞いた時、このタイトルの意味に気づくはずです。
ドラマ『いつか、眠りにつく日』は小説が元ネタになっています。
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"uiteru"
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3.12- FODdrama #いつか眠りにつく日 pic.twitter.com/crYEXVdgNp— 小関裕太 (@yutakoseki) March 2, 2019
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今日は『いつか、眠りにつく日』取材日でした! みんな揃って楽しかったなぁ。 3/12が待ちきれません!! #いつ眠 #3月12日配信開始 #FOD
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物語は、主人公の高校2年生・森野蛍が、中学時代から片思いの相手である大高蓮と親友の山本栞と共に、修学旅行の途中バスで事故に遭うことから始まります。
蛍が目を覚ますと全身真っ黒な服を着た男(クロ)から「お前の案内人だ。森野蛍、よく聞け。お前は死んだんだ。」と告げられます。
さらに、死んでから49日以内に3つの未練を解消しなければ地縛霊になってしまう。
事故から1ヶ月も寝ていた蛍にはあと19日しか残されていないということを伝えられます。
蛍は限られた時間の中で自分の心残りである3つの想いをクロと共に紡いでいきます。
そして3つ目の未練を解消した最後にクロから思いもよらない事実を告げられます。
一人の少女が横たわっているシーンからドラマが始まります。少女の上にかざされた黒いカードには少女の名前「森野蛍」。
その裏側には、意味深な「2002.05.05~2019.11.06」という期間が。そのカードを持つ黒マントの男が「あと19日しかない早く起きてくれ」と横たわる少女である蛍に声を掛けます。
そこで場面が変わり、蛍と友達の山本栞、陸上部の大高蓮と3人で修学旅行の話をしながらじゃれ合います。帰り道、蛍は栞に「蓮が好きなんでしょう」と聞かれるが、「違うって、蓮とはただの友達」と返してしまいます。
翌日、修学旅行の集合のため急いで家を出発する蛍。途中、橋の上で、黒マントの男とすれ違います。
サービスエリアで、蛍はバスの隣席の子から頼まれたことを蓮に聞きます。「蓮は彼女いるの?」最初、蓮から「いるけど」と返事をされ蛍は驚きますが、あとで、「さっきの嘘だから」と蓮に言われます。
同じくサービスエリアで、蛍と栞はお土産を見ながら会話をします。栞が黄色いてるてる坊主をお揃いにしようと言いますが、蛍は上の空。栞は、「結局、蛍は私のこと親友って思ってないでしょ、大切なことは相談してくれない。私、もう、蛍の友達やめようかな。」と言われてしまいます。蛍は「意味わかんない。栞がそうしたいならそうすれば。」と言ってしまいます。その言葉に驚く栞、栞は何も言わず蛍から離れていきます。
サービスエリアでの蛍の行動に合わせ、黒マントの男が陰から見守っているかのように登場します。
夜のバス運行となり、他のメンバーが寝てしまった中、蛍と蓮が転がったみかんのことで会話をします。その直ぐ後、バスに衝撃が走り「え?」一瞬景色が逆戻り、場面が途切れます。
突然場面が変わり、蛍の部屋。蛍は自分のベッドに横たわり、黒マントの男がのぞき込みます。びっくりした蛍に「俺はお前の案内人だ」と声を掛けます。蛍は慌てて母親のもとへ、しかし、母をすり抜けてしまいます。
蛍は、黒マントの男から、自分が既に死んでいること。死んでから1か月が経っていること、修学旅行初日にバス事故に巻き込まれたことを聞きます。そして、黒マントの男から、「お前には成仏してもらわなければならない。」と言われます。
蛍は、黒マントの男について家を出ます。途中で修学旅行のメンバーで死んだのは蛍一人だと聞かされます。蛍は、黒マントの男を「クロ」と名前を付け、クロから4つのことを聞かされます。
そして、蛍は事故後、寝ていたせいで、未練解消の期間があと19日しかないことを聞かされます。
クロから一人目の相手は、蛍のおばあちゃん福嶋タキと告げられます。蛍は、おばあちゃんの入院している病院を訪ね、病院中を探し回りますが、タキの姿が見つからない。
病院の屋上を探す蛍の前に、竹本トシという人物があらわれ、声を掛けられます。死んでしまっているせいで、他の人とは会話できないのに、なぜかトシとは会話ができます。
そんなトシからおばあちゃんのタキが死んでしまったこと、案内人のクロについて「怪しいわね、偽物ではないかしら?」と告げられる。しかし、蛍は気が付いていないが、蛍を触るトシの手からは黒いモヤがにじみ出す…。
場面が変わり、クロは酸素マスクをつける女の子のベッド傍にたたずむ。女の子は誰かわからないまま、第1話が終了となります。
おばあちゃんを探しに病院へ来た蛍は、竹本トシというおばあちゃんに「クロ」は怪しいよ、地縛霊じゃないの?」と言われます。
でも、竹本から「蛍ちゃんって、人間のいい匂がするわね。」との言葉を聞き、えっ?という顔をしたところで、クロが登場。
「蛍、離れろ!」クロに竹本は地縛霊だと言われた瞬間、竹本の顔が怪しげに変貌、そこで蛍が倒れます。
クロに背負われ目をさます蛍。クロは地縛霊を退治していた。タキおばあちゃんは退院して自宅にいることを蛍に告げます。安心した蛍は、クロに背負われたまま寝てしまう。
クロ借用のモデルルームの一部屋で蛍が目覚めます。
そこで、10日も眠り続けていたこと、未練解消の期間があと9日しかないことを告げられます。
トシおばあちゃんに会いに、おばあちゃんの家へ蛍とクロが訪ねます。やっとおばあちゃん会えて、抱き合う二人。おばあちゃんから「蛍ちゃんは、自分を大事にしてほしい。」と言われます。
蛍が小さい頃の親戚が集まった様子が回想されます。大好きな稲荷ずし、でも他の子が欲しいというので、最後の一つを譲ってしまう子供の蛍。
それに気づいたおばあちゃんは後で、蛍に稲荷ずしを出します。子供の蛍はおいしいと言いながら泣き出してしまいます。
「蛍ちゃんは、いつも優しすぎて泣いている子だった。おばあちゃんは蛍ちゃんには笑顔でいてほしい。」と言われます。
そして、おばあちゃんの大切な手鏡をもらってほしいと言って差し出されます。蛍は、鏡に自分を映そうとするが、幽霊となっている自分は鏡に映らない…。
でも、おばあちゃんの希望を聞き入れ、その手鏡をもらう蛍。最後に「もっと自分を大事にするって約束して。」と言われ、おばあちゃんと指切りげんまんの約束をし、二人は光に包まれます。
はっと目が覚めたとき、モデルルームに戻っていました。
クロが「福嶋タキとの未練は解消された。次の相手は…」と淡々と説明します。クロの話に寂しくなった蛍は、家に帰ると言い、止めるクロを振り払い、家に向かいます。
途中、蛍は、元高校で蓮の走る姿を見ていていました。そのとき、他の制服を着た女子生徒の幽霊に声を掛けられます。その子は、走っている蓮を見て「恋人?」と蛍に聞きますが、蛍は「友達」と答えます。
蛍が蓮との昔の遣り取りを思い出していたとき、ふと、蓮がこちらに向かって走ってきます。びっくりした蛍は、慌てて逃げ出します。
蛍と幽霊の女の子は、川辺へ行き、今度は女の子の話を聞きます。
その子は20年前の七夕の日、短冊を拾おうとして川で亡くなった地縛霊で、短冊に書いた願い事がわからず、彷徨っていました。ふと、蛍は生前に栞から聞いた「七夕の圭子ちゃん」の話を思い出し、短冊には何と書いてあったか地縛霊の圭子に告げようとします。
そこへクロがあらわれ、地縛霊の圭子が竹本の時ように蛍に危害を加えると思い、圭子を蛍から遠ざけようとします。しかし、蛍は友達になった圭子を守ろうとします。
関連記事:いつか、眠りにつく日 l 2話の見所3点 (3/19放送)
地縛霊の圭子をかばう蛍。クロが「地縛霊は何人か喰ってないとそんな長い年月を地縛霊で居続けることはできない!」と蛍に言います。
それでも蛍は、「待って二人だけで話をさせて。」と頼み、圭子に、思い出した圭子の短冊の願い事を伝えます。その言葉は…「仲直りできますように圭子」というものでした。
短冊を見た圭子は、親友の雪絵のことを思い出します。突然、蛍は「行こう」と言って圭子の手を取って走り出します。
向かった先は、学校。何と圭子の親友である雪絵は、蛍の学校の担任の先生でした。圭子は雪絵のことを、何でも話せる親友だった、最後はつまんないことで喧嘩したままだったと蛍に話します。
そして、「また、雪絵と一緒にいられるなんてうれいい」と圭子は言いい、圭子は雪絵のそばでずっと見守ることを決意します。蛍は自分と親友の栞のことを思い出します。
クロのいるモデルルームへ戻った蛍は、私もう成仏しなくていいやとクロに言います。地縛霊になってみんなのこと永遠に見ていたいと。だから未練解消はしないと。
5日部屋にこもる蛍、未練解消はあと4日しかないのです。クロは、「お前の専属ではない。出ていく。」と怒って行ってしまいます。
蛍は、公園で雪絵を見つめる圭子に会います。家族と過ごす幸せそうな雪絵を見て、圭子は感情を高ぶらせ「20年って長いよね。私を忘れてしまうなんて許せない。」と短冊を破りすて行ってしまいます。
破れた短冊を拾う蛍の傍にクロ来ます。クロから蛍が圭子にしたことは、「自己満足」だと言われ、蛍はクロから離れ、家へ戻ろうとします。しかし、家では、父母が笑顔で仕事をしていました…。
クロがまた傍にきて、「誰もがいつまでも死んだ人間のことを考えてはいられない。いつかはお前の死を昇華し、自分の人生を謳歌する。ずっと見ているということはそういうことだ。」と伝えます。
蛍は、ずっと見続けるのはできないと気づき、未練解消を再開する決心をします。二人目の未練の相手を教えてとクロに頼みます。その相手は、親友、栞。
蛍は、栞とよく通っていた喫茶店に行き、そこにいた栞に謝ろうと話かけますが、栞が突然「やっぱ無理」といって店から駆け出してしまいました。クロは栞が落としていったてるてる坊主を蛍に見せます。それは修学旅行で仲互いをしたときに持っていたものでした。
蛍は、確かめたいことがあると言って歩き出します。蛍は昔のことを思い出し、自分が栞と同じ大学に行くと約束していたこと、でも栞は自分の道を考えていない蛍を怒ったのかもしれないと気づきます。自分と一緒ではなく自分の道をすすめと。
かつて栞の書いた短冊の裏には、「親友の本当の夢が叶いますように栞」と書いてありました。栞がどれほど自分のことを考えていてくれたのかとわかり、泣き出す蛍。ハンカチを差し出すクロ。ハンカチも黒い。
そこへ、突然、栞が二人の方へ歩いてきました!
関連記事:いつか、眠りにつく日 l 3話の見所3点 (3/26放送)
親友の栞が「さっきは逃げてしまってごめん」と蛍とクロのところへ戻ってきました。蛍と栞は神社の階段で話をします。栞は、蛍の気持ちをわかってくれていました。
栞は、「蛍は優しいから自分のことを言い出せない、いつまで経っても言ってくれないし、私との友情ってそんなに薄いのかなって不安になって、蛍にひどいこと言ってしまった…」と蛍に言います。
二人は心を通い合わせ、お互い素直に謝ることができました。ここで、蛍は「蓮が好き。」ということを、やっと栞に言えました。栞からは、「蓮に告白しなよ!」と力強く後押しされます。
二人は固く指切りげんまんをし、もっともっと一緒にいたかった、一緒に大人になりたかった泣きながら抱きしめ合います。てるてるぼうずのキーホルダーをお揃いで二人が持ち、親友の証とすることに。二人は光に包まれます…。
気が付くと、蛍はクロとモデルルームに戻っていました。クロが「栞との未練は解消した。よく頑張ったな。」と声を掛けてくれます。
そして、蛍は、最後の未練解消の相手の名前を確認します。そう、最後の相手は、「大高蓮」。雨の降る中、蛍はクロに内緒で蓮に会いに出かけます。
喫茶店で一人座っている蛍。そこへ、見知らぬ高校生4人組が来て楽しい会話を始めます。蛍に、栞や蓮と過ごした日々を思い出させます。「変な音が聞こえる」と蛍は頭を抱えて不安になり苦しみます。
クロが蛍を探して喫茶店に来ました。雨の日は霊体が不安定になると蛍に伝えます。実は、蛍は今までクロに迷惑を掛けながら未練を解消してきたため、最後は、一人で頑張ろうとしていました。でも雨で蓮は走りに来ていなくて会えなかったのです。
蛍は心細くなり、「クロは私をだましてないよね?」とクロに聞きます。
クロは不安になっている蛍を「お前、本が好きだろう」と言って図書館に連れていきます。蛍は、昔読んだ太宰治のチャンスという短編を読み始めます。
クロは、蛍の読んでいる本をのぞき見て、「恋愛ねぇ、人間は考えることが多くって大変だ」と言います。蓮との会話を思い出しながら。
「片恋というものこそ常に恋の最高の姿である。」という一節を読み、蛍は、こんなことなら貸しておけばよかったと言います。クロが「なぜ貸さなかったの?」と聞くと、蛍は、「蓮がこれ読んだら私の思いに気付いてしまう気がして。」と伝えます。
クロは、人間は本当に面倒くさい生き物だな…と理解できずにいます。
蛍の目の前に、男の子が走ってきます。「お姉ちゃん、助けて僕誘拐されているの!」と。追いかけて来たスーツ姿の人が、蛍に「君、死んでる?」と聞いてきます。その隙に男の子が走っていってしまいます。
そこへ男の子をつかまえたクロが来ました。スーツ姿の男が「先輩!」とクロを呼びます。そう、スーツ姿の男はクロの後輩で、男の子の案内人だったのです。
クロの後輩は、男の子が松村涼太5歳であること、母親と歩いていたとき突然飛び出し、トラックにひかれ即死してしまったことを蛍たちに話します。子供は死の概念が分かってないため、なかなか未練解消ができないと。
涼太君の未練は1つ、そして、涼太の未練解消は明日までなのです!良太の母は同じ事故で亡くなり、父親はもともといないのです。
未練解消の相手はだれなのでしょうか?蛍は、涼太の未練解消の相手を一緒に探すことにします。ただし、蛍の期限もあと3日。二人とも間に合うのでしょうか!?
関連記事:いつか、眠りにつく日 l 4話の見所3点 (4/2放送)
涼太の未練解消の手伝いをすると決めた蛍。「涼太君が光るために、冒険に行こう。」と蛍、涼太、クロ、カクガリ(涼太の案内人)の4人で、涼太の生前通っていた幼稚園へ行きます。
涼太は幼稚園の友達や先生に声を掛けますが、相手からは涼太が見えていないため、無視されてしまいます。ショックを受ける涼太に蛍は、「涼太君は、今、透明人間にされる魔法に掛けられている。光ることができたら魔法がとける。」と声を掛け、涼太と未練解消の相手を探します。
室内に入った二人はウサギの親子を見に行きます。そこで、涼太から麻紀子の話を聞きます。麻紀子は涼太の幼稚園の先生で、涼太は先生に何かお話をしたかった…というのです。
カクガリが麻紀子の自宅を知っているというので、4人で向かいます。その途中、クロは蛍がさっさと未練解消しないからしかたなく付き合っていると、蛍に言ってしまいます。
反発した蛍は、「クロには人を思いやる心ないの?クロなんて大嫌い」と言い放ってしまいます。麻紀子の家にはクロ抜きの三人で行くことになりました。
涼太の事故の原因、実は、通り掛った麻紀子が道の反対から声を掛けたことで、涼太が道を飛び出し、事故にあってしまったのです。
三人が麻紀子に会いにいったとき、麻紀子は、涼太が亡くなった場所でお参りをしていました。涼太は、麻紀子に会い、抱き付きますが、そのまま麻紀子から離れて歩き去ってしまいます。
公園で涼太が「僕死んでしまったの?」と気が付いたことを伝えてきました。蛍は、ショックを受ける涼太に、自分も死んでいること、麻紀子先生に言いたいことをちゃんと伝えないと天国に行けないことを話します。
でも、涼太はそこから動けないのです。
蛍は圭子のことを思い出し、地縛霊になってしまったときの悲しさを涼太に味合わせたくないと思います。
クロが不意に登場します。蛍も好きだというだけで未練解消できるのにと言います。蛍は、クロには恋愛感情ってないの?人間は簡単に好きって伝えられない、会いたくても簡単には会えないとクロに伝えます。クロは、蛍の頭に手を置いて、「大変だな。涼太もお前も。」と言って消えてしまいます。
クロとの会話から何かを決心できた蛍は、涼太に「蛍もずっと好きだった人に会えなくて困っているの、お姉ちゃんも頑張ってみるから、涼太も頑張ってみない?」と言います。涼太は、麻紀子先生に会う決心をしました。
麻紀子は、辞表を持ち幼稚園にいました。涼太が麻紀子先生のところへ行きます。「僕ね大きくなったら動物のお医者さんになりたかった。あとね…麻紀子、僕と結婚してください。」とプロポーズします。
そして、涼太は「生まれたウサギの赤ちゃんの名前は涼太にして、先生辞めずにこのウサギをかわいがってね。」とお願いします。涼太は先生の頬にキスをし、光り出します。涼太の未練は無事解消できました。
モデルルームに戻った蛍。クロが「あの子供成仏できたみたいだな。」と声を掛けます。蛍は急に「ごめんなさい。」と謝ります。実は、先日一人で学校へ行ったとき、蓮はいたのに未練解消ができなかったのです。でも、涼太と約束したから次はきちんと未練解消するとクロに伝えます。
未練解消の場面に俺はいない方がいいとクロが去ろうとします。しかし、蛍はクロの腕をつかんで、「クロがいれば蓮との未練が解消できる気がする、一緒に居て。」とお願いします。
クロはその思いを受け入れ、一緒に学校へ向かいます。そして「蛍、お前ならやれる」と声を掛けます。学校には、蓮がいました。走らず、たたずんでいました。蓮は蛍に「待っていた。」と声を掛けてきます。
蛍の最後の未練は解消できるのでしょうか…。
関連記事:いつか、眠りにつく日 l 5話の見所3点 (4/9放送)
夜の学校、蓮が立っている所へ蛍が近づきます。蓮は、蛍を待っていたと言います。二人は校舎内を歩きます。自分達のクラスに入り、一年生のとき、二人が初めて会ったときのことをふざけながら思い出します。
蛍が蓮に貸そうとしている本を差し出すと、蓮は、「少なくとも恋愛はチャンスではないと思う。私はそれを意思だと思う。」と本の一節を言いました。
突然、蓮が蛍を抱きしめます。二人は「何でこんなことになっちゃったんだろうな。」と言い合います。蓮が「君が好きです。」と。蛍は「先に言わないでよ。ずっと蓮が好きだった。」と涙を流して答えます。二人はキスを…。二人の体は光出し…。
気が付くと、蛍が一人で教室に立っていました。蓮は消えていました。
クロが突然あらわれ、未練解消おめでとうと言います。蛍はこれまでのことをクロにお礼を言います。蛍は突然、変な音が聞こえると苦しみだします。クロが蛍の頭に手を置いて…。
突然、場面が代り、真っ白い世界。クロが蛍の名を呼びます。蛍は、クロに「覚悟はできたよ。」といいます。しかし、クロは「お前はまだ死んでいない。」と驚く発言をします。
バス事故で意識不明になり、病院で半分だけ生きていること、生きるか死ぬかはお前次第であることを伝えられます。蛍は「私は生きたい。」とクロに答えます。クロから、これは変更できないと言われます。
そして、クロは、おばあちゃん、栞、蓮の三人が本当は死んでいたこと、未練を解消していたのは、三人の方だったことを伝えます。蛍は、えっ?うそ!と泣き出します。
クロは、三人の未練解消の相手が蛍だったこと、蛍が意識不明だったため、三人の未練解消ができなさそうだったため、蛍にみんなの未練を解消するように動いてもらったとクロは伝えます。
突然、蛍の前に三人が現れ、蛍が生きることを選択できるようにこの方法をとったと言います。蛍は、みんなと居たいとクロにいいますが、三人は、蛍には自分たちの分まで生きてほしいと言います。
蛍は、事故の瞬間を思い出します。栞も蓮も事故直後に蛍のことを真っ先に心配し、蓮は蛍をかばって死んでしまったことを思い出します。蓮は、「あの時、蛍をかばっていなかったら、死ぬまで後悔していたと思う。だからこれでよかったんだ。」と蛍に言います。
クロがそろそろ最後の時間であることを蛍に伝えます。三人は、蛍に「さようなら」と伝え光となって消えていきます。「いつか、また会おう」と泣きながら蛍は三人を見送ります。
蛍はクロから「目覚めたとき、この49日間のことは全て忘れる。」と言われます。クロを忘れることを嫌がる蛍ですが、すまないとクロに言われます。二人はさようならを言い合います。
蛍は、「私、生きるから、頑張って生きるから。」とクロに宣言します。クロが蛍の頭に手を置くと、蛍が光となって消えてしまいました。
蛍が病院で酸素マスクをして寝ています。ベッド際にはお母さんがいます。目を覚ました蛍に驚き喜ぶ母に、蛍は、栞と蓮、おばあちゃんが亡くなったことを尋ねます。否定しない母を見て、それが真実だと理解します。
実は、クロは記憶を消していませんでした。「私みんなの分も精いっぱい生きるから。」と蛍は一人宣言をします。蛍の手にはおばあちゃんからもらった手鏡がありました。亡くなった三人から言われた笑顔を泣きながら作り鏡に映す蛍でした。
元気になった蛍が学校へ出かけるシーン。カバンには栞とお揃いのてるてる坊主。橋の上で気が付かずにすれ違ったクロに「蛍頑張れよ。」と言われます。振り返った蛍にはもうクロは見えませんでしたが、「うん。」と笑顔で答える蛍でした。
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