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地上波で放送される地域が限られているため、視聴出来ないという人も多いように思います。今回はそんなワンパンマン2期の第1話を解説していきましょう。

ある日、サイタマとジェノスは買い物をしていました。

そんな中、２人は巨大ロボ・機神G4とS級7位のヒーロー・キングが対峙している場面に遭遇します。

とりあえず見守る2人ですが、なにやらキングの様子がおかしい。

そして、何と「トイレに行かせてくれ。」とG4に要求するキング。G4も快諾し、10分の猶予を与えます。

キングはトイレに逃げ込みますが、そこで彼はG4に怯えまくっていたのです。

それもそのはず。彼はS級7位、人類最強と言われてはいますが、それまでの功績はキング自身が怪人を倒したために得た称号ではなかったのです。

それどころか無職でオタクな29歳の臆病者。どこにでもいるような男性だったのです。

では、なぜそんな彼がS級認定され、人類最強と言われることとなったのか…。

それは、怪人が倒れた場面にいつもいつも居合わせてしまったのが原因でした。

それをヒーロー協会が勝手にキングが倒したと考え、彼にS級ランクを与えたというのです。

今まではキングの容貌、威圧で何とかやり過ごしていたキングですが、ロボットであるG4にはそんなもの無意味。

罪悪感を抱きながらもキングは現場から逃げ出してしまうのでした。

10分経っても戻ってこないキングの代わりにジェノスが戦うことになります。

一方、サイタマはジェノスを置いてさっさと帰ってしまいます。

場所は変わり、キングの家。

帰って来たキングは楽しみにしていた恋愛シミュレーションゲームをやり始めようとしますが、そこに普通に現れたサイタマ。

そしてまさかの一緒にゲームをやり始めます。

しかし、ゲームをやりながら「なんで帰ったんだ？」と直球でキングに聞くサイタマ。

サイタマは自分と同じく、キングが強くなりすぎて敵がいなくなったため、戦うことにむなしさを感じているのではないかと考えてました。

そんな話をしていると巨大な怪鳥がキングの家に現れます。

「さすがに戦わないわけにはいかないな。」というサイタマ。しかし、戦ったところで到底勝てるとは思わないキングは強い評判も経歴も嘘だということを告白するのです。

一方、サイタマは巨大怪鳥をワンパンチでやっつけてしまいます。

その光景を見てキングは、今まで自分を怪人達から守ってくれていたのはサイタマだと知るのでした。

サイタマは「このままウソをつき続けるのか、ヒーローを辞めるのか。」キングに問います。

辞めようとするキングですが、そんな彼に「強くなればいいんじゃね？」と言って去って行くサイタマ。

時はうつって、ジェノスは自分をサイボーグ化したクセーノ博士のところへG4から奪ったパーツを持ってきていました。これでもっと強化してほしいというのです。

そしてクセーノ博士はジェノスの故郷を奪った暴走サイボーグの手がかりについて聞きます。有力な手がかりはないが、「必ず見つけだし、破壊する」と憎悪を露にするジェノス。

さて、場所は変わり、ヒーロー協会本部では裏社会で生活しているようなヒーロー達が集められていました。

大預言者シババワが遺した「地球がヤバい」という予言の予兆か災害が頻発している地球。そのため、ヒーローの数が足りないという状況になっていたのです。そこで、ヒーロー協会は賞金首や荒くれ者からも戦力を集めようとしていたのです。

そこにいたのがサイタマを探している“音速のソニック”でした。

またフブキもサイタマを探している様子。

そして最後に何やらヤバい雰囲気を醸し出している人物もヒーロー協会に現れたところで第1話は終了です。

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