ドラマ「パーフェクトワールド」の1話(2019年4月16日放送分)の公式配信動画を無料視聴する方法をまとめています
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パーフェクトワールド1話|動画配信情報まとめ
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パーフェクトワールド1話|あらすじ
ヒロインの川奈はひょんなことから高校時代の初恋相手の鮎川に出会う。
久々に会った彼は、交通事故の影響で脊髄損傷で下半身が不随になっていた。
鮎川は車椅子生活になり、様々な困難を周りのサポートもあって乗り越え、建築士の夢を叶えていた。
しかし、心の中は「恋もバスケも諦める」と決めていた。 高校時代バスケ部のエースだった彼しか知らない川奈には衝撃的だった。
川奈は美大の夢を諦め、インテリアデザイン会社の事務員をしている自分と比べ、夢を叶えた鮎川に再び恋心を抱いていく。
しかし、思えば思うほど、なかなか上手くいかない現実を目の当たりにすることに。
現実の苦難を2人でどう乗り越えていくのか、鮎川の気持ちは変わるのか。号泣必須の純愛 ラブストーリー。
原作 | 漫画(有賀リエ) |
監督 | 河西秀幸 |
脚本 | 中谷まゆみ |
制作会社 | カンテレ |
公開日 | 2019/4/16 |
キャスト | 【松坂桃李】【山本美月】 |
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パーフェクトワールド1話|Pandora/Dailymotionで動画視聴
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パーフェクトワールド1話|見所3点
- リアルな車椅子生活
- 樹を取り巻く環境
- 樹とつぐみの共同作業
リアルな車椅子生活
映画版でも話題になった、リアルすぎる車椅子生活。私も知らないことばかりでした。
まず、玄関のドアの鍵。普通の鍵よりも大きく、鍵の挿し抜きがしやすいようになっています。
小さい鍵を鞄から取り出すのも一苦労だし、通常のものは挿し抜きも難しいものが多いですから、便利です。
次に車です。通常の車は足元にアクセルとブレーキはありますが、シートの横にアクセルとブレーキがあり、足が使えなくても運転できるようになっています。
このような車があることにビックリしました。車もバリアフリー化していたのですね。
そして車椅子生活の悩みです。
下半身麻痺のため、排泄のコントロールが出来ないのはもちろん、下半身に褥瘡が出来ても、痛みを感じないので気付きません。
褥瘡は放っておくと、そこからばい菌が入り、命の危険性が生じることもあります。
映画版でも話題になった「ウ○コを漏らす」下りはびっくりしました。
テレビであんなに堂々と言うのは、このドラマしか許されません。
普段、車椅子生活の方と接することがない生活を送っているためか、驚くことばかりです。
理屈では想像できますが、生活を共にしたり、自分がそうなってみないと分からないことばかりです。
また、松坂さんの車椅子生活の動作が妙にリアルで、俳優魂を感じました。特に車椅子に乗った時に、毎回足の位置を微調整する仕草が印象的です。
樹を取り巻く環境
会社の人は樹が車椅子生活になってから出会った人ばかりなので、樹を受け入れながら生活をしています。
しかし、事故の前の樹を知っている人は、表面上は取り繕えても、内心は受け入れることが出来ません。
つぐみもその1人です。
つぐみが簡単に受け入れられたら、それこそリアリティに欠けて、面白くないのですが。
つぐみは、恋心を抱きながらも、どう彼に接していいか分からないなか、歩み寄ろうとする姿は素敵です。
元カノの美姫が、好きだったけど、どうしても生活が変わった樹を受け入れられなかったことは胸が痛みました。
結婚を考えていたくらい、好きだった人が急に歩けなくなったと言われたら、誰でも戸惑います。なかなかすぐ覚悟できる人もいないと思います。
でも、それ以上に、好きだけど彼女の人生の足を引っ張りたくなくて、別れを切り出した樹は辛かったと思います。
好きな人に苦労はかけたくないし、排泄や褥瘡のことで頼るのも気がひけるでしょう。
そのくらい、生活が違う人と一緒になるのはお互いに覚悟がいることだと感じました。
樹とつぐみの共同作業
終盤で、樹が嘔吐しながらも作画する、大事なコンペの資料。
最後の着色まで後一歩のところまで完成します。
しかし、もう体力も気力も限界です。そこで、つぐみに着色を依頼します。
元々山本さんの特技が絵を描くことというだけあって、期待度が高かったです。
本当に本人が全て塗ったのかは定かではありませんが、綺麗にしやがっています。
着色している姿も、慣れているような手つきで、違和感がありませんでした。
パーフェクトワールド1話|ネタバレ
つぐみは会社の先輩に呼び出され、書類を届けに居酒屋へ行った。
そこで取引先の会社に初恋相手の鮎川がいた。鮎川は高校時代、バスケ部のエースで学年一のイケメンであった。
つぐみは「もう、バスケしてないの?」と鮎川に聞く。すると、周りは気まずそうな反応をする。
鮎川はつぐみと連絡先を交換した後、帰ると言う。後輩に手伝ってもらいながら車椅子に乗り、店を出て行った。
鮎川が出て行った後で、鮎川が大学時代に交通事故に遭い、脊椎の損傷により下半身麻痺になり、車椅子生活を余儀なくされたことを知らされる。
高校卒業してから樹のことを知らなかった、つぐみは罪悪感を感じる。
つぐみは、この前の無神経な質問のことを謝ろうと、樹の会社の前にいた。
ちょうど樹が会社から出てくる。つぐみは、居酒屋での発言を詫びる。
樹は「気にしてない」と笑い、丘の上に一緒に登る。
坂道を一人で車椅子を押して登りる樹に、どう接していいか分からない、つぐみ。樹は「助けてほしい時は頼むから、気を使わなくていい」という。
上半身が発達し、下り坂も難なく降りれると前向きに話す。
ふとした話題から、二人は美術展を一緒に観に行こうと約束をする。
当日、樹が車で待ち合わせ場所に迎えにくる。驚きながらも、つぐみも乗車し、美術展に向かう。
美術展にはエレベーターの設置がなく、2階にある展示場に車椅子の方は上がれないと断られる。樹は外で待ってると引き下がるが、つぐみは美術展の対応に不満をぶつける。「車椅子の人は、どうやって見るんですか?」
周囲の冷たい視線が集中し、樹になだめられ、美術館を後にする。つぐみが初めて体験した、社会の壁だった。
何度も詫びるつぐみに樹は「何度も謝られると、一緒にいるのが申し訳ない」と言う。
樹の行きつけの店に入った、2人。
樹は「恋愛も結婚も諦めている」という。「排泄がうまく出来ない彼氏なんて嫌だろう」と言う。
つぐみは「好きなら関係ない」と反論するが、「高校時代から付き合っていた彼女と事故の後別れた」と樹は寂しそうに話す。
すぐに上手く返事ができなかった。
帰宅すると、幼馴染の洋貴が遊びに来ていた。洋貴は学生時代からずっと、つぐみに想いを寄せていた。
元気がない、つぐみに洋貴は「樹のことを受け入れてない」と指摘する。
樹がミーティングのため、つぐみの職場に来た。そこで、高校の同窓会に一緒に出席することを約束する。
そして「彼女のふりをしてほしい」と樹から頼まれた。
つぐみは気がすすまないながらも「今度結婚する元カノに気不味い思いをさせたくない」と押し切られ、引き受ける。
同窓会当日、樹と一緒に参加した2人は、同級生に祝福される。しかし、樹が席を外すと、樹の車椅子生活が受け入れられないと話し合っていた。
樹は元カノの美姫と2人で話していた。美姫は「1番あなたが好き」と告白し、樹は激怒する。
「事故の後、あっさり別れを受け入れたのは、車椅子生活になった自分とは居られないと思ったからだろ」と。
トイレに行ったつぐみは、美姫と会う。「車椅子生活でなければ彼はパーフェクトだった」と言われ、「パーフェクトな人間などいない」と返すのであった。
先に会場を後にした樹を追いかける、つぐみ。しかし、樹に追い返される。
そして、排泄のあとを誤魔化そうとしていることに気づく。「こんな姿を見られたくなかった」と言う、樹。つぐみはそっと上着をかけ、黙って車椅子を押すのだった。
家に着き、着替えた樹はつぐみが入れてくれたコーヒーを一緒に飲む。改めて、排泄障害であることを打ち明ける。同級生の前だから格好つけたかったと。
事故の後、美姫と別れ、自殺しようとしたことを打ち明ける。
つぐみは、「絶望を経験したのに夢を叶えた樹はすごい」という。
「親の反対から美大に進めず、絵を諦めた。30になる自分は松本に帰らなければならない」と打ち明ける。
樹は「自分の人生なのに、それでいいのか?」と背中を押し、つぐみはインテリアデザイナーを目指す決断をする。
樹は新しいコンペを、つぐみはインテリアデザイナーの夢を追いかけ始める。
つぐみが樹の職場に差し入れを持っていくと、樹が病院へ運ばれたことを知る。下半身の褥瘡が原因で高熱がでたのだ。
入院することになった、付きっきりで樹を看病し、仕事を手伝う、つぐみ。
2人の共同作業が実り、無事コンペが上手く行った。
喜ぶのもつかの間、病室に謎の女性が入ってき、樹に抱きつくのであった。
パーフェクトワールド1話|感想・口コミ
生理現象など、キレイなことだけではなく、現実もきちんと描かれていたところが良かった。
つぐみとキスをしそうになる場面で、樹がためらうその気持ちを思うと切ないです。
せっかく気持ちが重なりかけたようだったのに。
樹は事故後、そうやって色々なことをあきらめざるを得なかったんですね。
笑顔を取り戻すまでに、どれほどの時間をかけて苦しんできたのか。
つぐみが戸惑いながらも樹に寄り添っていくのを見て、ふたりを応援したくなりました。
最後に病室に来た女性と樹との関係が気になります。
樹にいきなり抱きつくなんてかなり親しそう。
じょくそうのせいで入院した鮎川の行動一つ一つにとても胸が痛くなりました。とくに、障害者だからってしょうがないと思われたくないっていうのには、わたしもそう思っているところがあったので罪悪感を感じました。
障害者だからってなんでも受け入れてあげることがいいと思っていたけど、本人からしたらそれが何よりの屈辱なんだということに気づかされました。
助けることは大切だけど、プライドを傷つけるようなことをしないように気をつけなきゃなと思いました。
二人の合同作品にはとても感動しました。コンペも無事通ってかなり嬉しかったです。
鮎川のお前の絵が大好きだよって言うのは、今のつぐみにとってなによりも嬉しい言葉だと思うので、心が救われただろうなと感じました。