ドラマ「トレース」の10話(2019年3月11日放送分)の公式配信動画を無料視聴する方法をまとめています
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トレース(10話)|動画配信情報まとめ
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トレース(10話)|あらすじ
家族を失った25年前の『武蔵野一家殺人事件』の真相を追う真野(錦戸 亮)は、唯一の協力者である高校教師の早川(萩原聖人)に会う。
そこで早川は、数日前に歩道橋の階段から転落死した元テニスプレーヤー・原田恭一(上杉柊平)の話を切り出す。
原田は、2年前に、ライバル選手だった春日部芳彦(柾木玲弥)のドリンクに禁止薬物を混入させて飲ませたドーピング事件が原因でテニス界から追放されていた。
実は、原田や春日部が所属する実業団チームのオーナー・佐保優作(袴田吉彦)が、唯一消息がつかめなかった早川の教え子だと言うのだ。
高校時代の名字は「倉本」だったが、間違いないという早川。その佐保は、以前、変死体で発見されたホームレスの新妻大介とともに、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯グループのひとりだった。
そんな折、真野のもとへ虎丸(船越英一郎)がやってくる。
虎丸は、新妻の一件が『武蔵野一家殺人事件』と関連があるのなら真相を突き止めたい、と真野に申し出ると同時に、ノンナ(新木優子)にも事情を打ち明けたことを詫びた。
それを受け、真野に協力を申し出るノンナ。
しかし真野は、「お前には関係ない」と言い放ち、ノンナを部屋から追い出してしまう。
真相解明のために虎丸の協力を得ようと考えた真野は、早川から聞いた佐保の一件と、姉・仁美(夏子)の司法解剖を担当した解剖医の行方を探していることを虎丸に伝えるが…。
原作 | 古賀 慶 |
監督 | 草ヶ谷大輔 |
脚本 | 相沢友子・岡田道尚 |
制作会社 | フジテレビ |
公開日 | 2019/3/11 |
キャスト | 錦戸 亮・新木優子・萩原聖人・山崎樹範・岡崎紗絵・矢本悠馬・加藤虎ノ介・山谷花純・小雪・遠山俊也・篠井英介・千原ジュニア・船越英一郎・萩原聖人 |
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トレース(10話)|見どころ3点
礼二の過去を知ったノンナは
虎丸から、礼二の家族が殺された事件を聞いたノンナ。関係ないと突き放してくる礼二にそれでも食らいついていけるか、期待大です。
武蔵野一家殺害事件の新たな関係者
礼二の兄をいじめていたグループの、いわば主犯とも言える人物が登場。しかも、現在進行中の事件とも関わっています。礼二のアプローチは?
虎丸と礼二のコンビ誕生?
昔気質で人情のあつい虎丸が、礼二の過去を知ったとなると、調べずにはいられないはず。ずいぶんと心を許してきたように見える礼二とチームを組むことに?
トレース(10話)|ネタバレ
過去の事件に繋がる新たな人物
科捜研に勤める真野礼二(錦戸亮)は、家族が殺害された25年前の「武蔵野一家殺人事件」の調査を依頼していた早川(萩原聖人)から、兄をいじめていたグループの中心人物・佐保(袴田吉彦)の存在を聞く。
数日前に事故死した元プロテニスプレーヤー・原田(上杉柊平)が所属していた実業団チームのオーナーが佐保であり、原田は2年前にライバル選手の春日部(柾木玲弥)のドリンクに禁止薬物を混入させて飲ませたドーピング事件が原因でテニス界から追放されていたという渦中の人物だった。
そんな中、捜査一課の刑事・虎丸(船越英一郎)が科捜研を訪れ、礼二の過去を知ったこと、そして先日遺体で発見され、不自然に捜査が打ち切られた新妻の事件と武蔵野一家殺害事件との関連を突き止めたいと申し出る。
さらに科捜研の後輩・沢口ノンナ(新木優子)にも礼二の過去を明かしたことを詫びるが、礼二はノンナに「お前には関係ない」と突き放し、話から締め出した。
そのうえで真相解明のために虎丸の協力を得ようと考えた礼二は、早川から聞いた佐保の一件と、姉・仁美(夏子)の司法解剖を担当した解剖医・島谷の行方を捜していることを伝え、虎丸は捜索を請け負う。
虎丸と行動をともにする礼二
原田の事故現場を訪れた礼二と虎丸は、現場からわずかな塗料を検出。
さらにテニスクラブを訪れた二人は原田の周辺や春日部に接触するが、春日部は落ち着かない様子で逃げるように退席し、おびえながらオーナーの佐保に電話する。
後日、科捜研を訪れた虎丸は、科捜研法衣課長の海塚(小雪)から、礼二の事件を掘り返すなと釘をさされる。しかし、もはや態度を決めた虎丸は一顧だにしなかった。
一方、締め出されたノンナは自ら原田の事故現場周辺を回り、手がかりを得る。
防犯カメラに原田と見られる男が現場付近の看板を動かす様子が映っており、その看板からはニトロベンゼンが検出されたという。
あらたにノンナを加えた一行は、ニトロベンゼンを扱う現場近くの工場跡地を訪ねた。
工場には原田の靴あとから検出されたペンキも存在した。さらに看板を使用して密かにテニスの練習をしていたらしい練習場と、原田が倒れたと思われる痕跡が発見される。
その痕跡は、原田以外の別の人物がいたことを示しており、調べた結果、新田清美(奥田恵梨華)という女性による毒物を用いた他殺であったことがわかった。
佐保を追い込めるか?
一連の捜査結果を聞かされた春日部は、原田ではなく自身がドーピングをしていたこと、チームのオーナー・佐保が、肩を壊して選手としての将来が絶望視されていた原田に罪をかぶせる指示をしていたことを告白。
原田を殺害した清美は、そのことを原田から打ち明けられており、それをネタに春日部を強請っていたのだった。
春日部に相談された佐保は、清美に金を渡す代わりに原田を殺害するよう清美に持ちかけ、清美はそれを実行したのだった。
原田に自らの罪を着せた春日部は、事実を言うこともテニスで負けることも許されないプレッシャーに押しつぶされる寸前だった。
礼二は原田が、死亡の直前もうろうとした意識の中で春日部との試合に向かうと言っていたことを明かす。
原田の最期の姿に涙した春日部は、記者会見を開いて自らの罪と原田の潔白を告白、すべてを明かして現役を引退した。
しかし春日部が告発したにもかかわらず、佐保は逮捕されなかった。
明らかに警察関係者の力が働いたと思われる隠蔽のやり方は、礼二の兄や新妻の事件に通じる。
姉を担当した解剖医・島谷の居場所が判明し、会いに行くことになったとき、仲介を買って出たのは海塚だった。
隠蔽を肯定するような海塚に、虎丸が言った「おまえはそれでいいのか?」という言葉に動かされてのことだった。
そして島谷は、姉のお腹にいた胎児の絨毛を保管していた。いつか、真実を明るみに出すときのために。
そのDNA型が、新妻の事件で発見された軍手に残ったDNA型と親子関係にあることが証明される。
それはつまり、武蔵野一家殺害事件で礼二の家族を殺害したと見られる犯人が、姉のお腹の中の子供の父親である可能性が高いということだった。
トレース(10話)|感想
新妻の事件に続き、武蔵野一家殺害事件と現在の事件が繋がってきました。
礼二の気持ちの上だけではなく、事件は今も終わっていなかったということですよね!
ノンナに知られたことで、頑なになった印象の礼二でしたが、一方で虎丸とのコンビはいい感じでしたね(笑)
そして自ら事件に近づいて、手がかりを見つけたノンナ、頑張った♬ 礼二の殻を破る勢いで頑張って欲しい!
いよいよ、過去の事件の全てが明かされる来週、ぜったいに見逃せません!